馬具にも使われる 牛革 オイルブレッド 本革 キーホルダー

じっくりとタンニンで鞣された経年変化の楽しめるオイルブレッドという革を使用しています。 オイルブレッドは馬具などに使われるしっかりとした革です。 サイズ：横9.5cm×縦3.1cm×厚み（一番厚い部分）2.5cm、重さ10ｇ程度 ■オイルブレッドという革■ このキーホルダーに使っている革は、イタリア・トスカーナ地区のタンナー「Conceria800社」の オイルブレッドという革を使用しています。 イタリアではヨーロッパの全生産高の66％を占めるなめし革が生産されていて フィレンツェとピサを含むトスカーナ地区は、高品質な植物鞣し革生産をするイタリア随一の地域だそうです。 伝統的な加工方法で、植物の樹皮から抽出したタンニン（渋）の液に漬け込み加工する「タンニン鞣し」という製法で皮を鞣しています。 Conceria800社はタンニン鞣しの中でも数少なくなったピット製法で時間をかけ鞣しています。 ピット製法は濃度の薄いタンニン槽から段階を経て濃度の高い槽へと漬け込んでゆきます。 手間も時間もかかる上に広大な敷地を要するためトスカーナ地区でも数社しかなくなった、希少なタンナーと言えます。