品質について【その1】

Galleria　Issyoではアーティフィシャルフラワーを使ったウェディングブーケやアクセサリー、インテリアなど色んな作品を制作しております。 アーティフィシャルフラワーは「造花」です。といっても、一目でつくりものとわかるような造花とは違います。生のお花と見間違える位よく出来た造花です。 花びらや葉の部分は布製でポリエステル等で作られていることが多いです。 茎はプラスチックです。芯にワイヤーがはいっているので自由なカーブを作ることが可能です。 丈夫で型崩れしにくいです。直射日光に長期間さらさなければ色褪せず半永久的に楽しめます。 花の種類も豊富で季節を問わず入手できます。 価格は安価なものから高価なものまで色々あります。 安価な花はちゃちに見えたり質感が不自然だったりします。 高価な花は手触りまでもが生花そっくりに加工されています。 私は生花とアーティフィシャルフラワーはそれぞれ美しさがあると思っております。 どちらが綺麗なのかといった比較はできないと思っております。生花には生花の、アーティフィシャルフラワーにはアーティフィシャルフラワーの美しさがあると思います。 Issyoでは生花のように自然で上質なアーティフィシャルフラワーを用いたウェディングブーケを制作しております。Issyoのブーケをご覧になっていただくと生花と何ら見劣りしないことがおわかりいただけるかと思います。 生花で前撮り用、挙式用・お色直し用と複数のブーケそろえるとかなり経費がかさむと思われます。 ブーケ作りは仕入れから始まります。季節によって産地を選び挙式の数日前に仕入れます。 例えばバラを30本使用するブーケならば少なくとも40本は仕入れます。なぜ多めに仕入れをするのかというと、挙式当日にほどよく咲いて形の良い花だけを選んで使用するためです。 なにせ生花は「なまもの」ですから、使いたい時に咲かなかったり咲ききってしまい挙式中もたないことも。そしてブーケ作りは繊細で高度なテクニックを要しますので、誰にでもできるわけではありません。 本番でトラブルは許されません。 そういった手間暇を含めると生花ブーケが高価になるのは当然です。 アーティフィシャルフラワーは造花ですから、生花のような手間暇はいりません。 その分、生花よりは安価でご提供できます。 ここで、アーティフィシャルフラワーと比較した上での生花のメリットをお話しますね。 ★生花はドライフラワーやプリザーブドフラワーにして保存でき数年間飾ることができます。 ★芳香でゲストをおもてなしするといった香りの演出ができます。 ★だんだん開花していく様を楽しめます。咲いて枯れていく儚さが生花の良さです。 次に、アーティフィシャルフラワーと比較した生花のデメリットもお話します。 ★配達当日まで実物を見ることができません。 制作途中で出来具合を確認したり、注文を付け加えたりできません。大部分をお花屋さんにお任せすることになります。 ★水やりや温度管理等、新鮮に保たれるよう配慮が必要です。 夏の暑い日は咲ききってしまったり、花首が下がってしまう等でブーケの形状が変わることがあります。 ★花粉などでドレスが汚れることがあります。お花は「染料」でもありますので… クラッチブーケの場合は特に注意が必要です。茎が剥き出しですので、先端がドレスに触れたりすると、ドレスを汚す危険性があります。 ★重たいです。 お花は水分の塊。何輪もまとまれば結構な重量になります。お水を吸わせたスポンジを使用するタイプの場合はもっと重量がかさみます。 ★複数のブーケを揃えれば高額に。 前撮りの日と挙式日が離れていたり、お色直しの回数分ブーケを揃えるとかなりな経費に。 ★季節によっては使用できないお花があります。 ★水落ちしやすいことが理由でブーケに向かない花があります。 ブーケを生花にするか、アーティフィシャルフラワーにするかお迷いでしたら「メリット」「デメリット」の割合で選ぶのも一つの方法です。特に生花に拘りがないのであれば、アーティフィシャルフラワーを体験なさってみることを是非お勧めします。 ★★次のページへ続きます★★ 品質について【その2】 https://minne.com/items/36112366 ★Galleria Issyoのオフィシャルサイト http://www.issyo.org/