【水晶×レジン】暁の虹『甘露珠果の御守り』桜舞

《甘露珠果》 妖精の飴玉とも呼ばれる、大陸全土で見られる霊薬果の一種。低木に白い花をつけ、飴玉大の球状の実がなる。採取出来る実には種が存在しないため、妖精が種を蒔いていると言われている。 ほとんどが非常に甘い実だが、激烈に苦い実・辛い実が混在する。実の色は様々で色で見分ける事が出来ないが故に、苦い実と辛い実は妖精の悪戯というのが通説である。 一般人には扱いにくいが、鑑定さえ出来れば食す前に味は判明する。実は甘くない実の方が貴重な霊薬の材料となるため、冒険者ギルドや錬金ギルド等、鑑定士が常駐する各種ギルドの買取り対象となる。鑑定後の霊薬にならない甘い実は一般食材として流通する。困った時の金策や駆け出し冒険者の採取依頼としては定番である。 甘露珠果を意匠とした御守りを大切に持つ人間には、妖精が気まぐれに幸運をもたらすという言い伝えがある。 ーーーーーーーー カット入りの水晶にレジンを組み合わせて作成したルースを使用した作品です。お花デザインのナスカンに葉っぱパーツを重ねて配し、果実をイメージした大ぶりのチャームに仕立てました。 前回販売の作品とは、大きい方の葉っぱパーツの形が違います。 レジン作品で培った技法を使用し、虹の煌めきが浮かぶよう加工してあります。 特にペンライト(スマホライトでも可)や直射日光などの強めの光が当たると、虹色のスペクトルの煌めきが石の全面で乱舞します。 また偏光加工もしてあるので、角度によって色の変化も楽しめます。浮かび上がる虹色のスペクトルと偏光により、非常に複雑な色の変化を楽しめる作品となっております。 虹の煌めきを是非持ち歩いてみてください。 水晶は、天然水晶のラウンドローズカットカボションを使用しております。高品質のものを使用しておりますが、天然石なので僅かに内包物やクラックが存在する場合もございます。 ルースサイズは12×12mmです。 撮影はデスクトップライトで、強めの光を当てております。また虹色がしっかり出ている画像は、光源位置を最適な距離に調節して撮影しています。 画像はLED照明による撮影のため、自然光では若干色味が変わります。ご了承ください。