木から生まれたルリミツユビカワセミさん　小鳥の置き物　バードカービング

　オーストラリアの東部、北部、タスマニア島、ニューギニア島にお住まいのルリミツユビカワセミさんです。日本のカワセミさんに似てますね。ミツユビとあり、それがこの子の特徴らしいのですが、「掌の小鳥」の子たちの足はみな省略してあります！ 　小鳥本体はイエローシダーというヒノキ科の木材です。日本では米ヒバ(ベイヒバ)と呼ばれ日本のヒバに似た木材です。硬い木ではないのですが､良く切れる刃物でないと表面の仕上がりがきれいになりませんので良く研いだノミ、小刀、彫刻刀などを用いて仕上げています。 　小鳥の目は黒檀などの黒く硬い木を研磨してツヤを出しはめ込みました。 　塗装はアクリル塗料を使用。生地の木目や色味を生かすため、抑えた着色にしました。 　台の素材はホワイトウッドなどの針葉樹です。台の上は小鳥のおしりに合わせ収まりの良いようにくぼめてあります。無着色です。 　台と小鳥は接着しておりませんので、小鳥の角度を変えてみたり手に乗せて楽しむ事ができます。 　 　　This little bird is an Azure kingfisher. This piece is made of yellow cedar wood. 　　It's an acrylic paint. 　　The bird and base are not glued together.