作品説明
厳冬のある日。
採掘に集中し過ぎて 寒さこそ忘れていたが、
時間の経過まで忘れてしまっていたようだ。
東の空が 朱く染まっているのに気付く。
朱と藍の入り混じる空に、
太陽を導くように星々が光っている。
ふと 足元を見ると
暁の空のような 赤色の鉱石が転がっていた。
…帰ったら、この鉱石と共に
明けの明星の神話を聞かせてやろう。
1月3日 --ユイの手記
厳冬のある日。
採掘に集中し過ぎて 寒さこそ忘れていたが、
時間の経過まで忘れてしまっていたようだ。
東の空が 朱く染まっているのに気付く。
朱と藍の入り混じる空に、
太陽を導くように星々が光っている。
ふと 足元を見ると
暁の空のような 赤色の鉱石が転がっていた。
…帰ったら、この鉱石と共に
明けの明星の神話を聞かせてやろう。
1月3日 --ユイの手記