聖なる夜にあなたのことを思っています

木製です！ ○○でもわかるキリスト教の歴史　② ローマ皇帝がその人気に怒って、キリスト教の人たちを迫害しはじめた しかしキリスト教の人たちは抵抗し、がんばった そして数百年が経ち、ついに３１３年のローマ皇帝（コンスタンティヌス１世）が キリスト教を認めた（ミラノ勅令） キリスト教は拡大していったが、百年くらい経った頃ローマによくわからん異民族が やってきて、国が荒らされてしまいローマは西と東に分裂 これによってキリスト教も２つに分裂 西側の方をカトリック教会 カトリック教会は、キリスト教徒は「教皇」様に従いなさいと 教皇を中心とした階級社会を作った そして偶像を使って、なんかよくわからん異民族もキリスト教に勧誘しよう！ 偶像…神様をモデルにした石像とか絵画 それまではキリスト教では「偶像」を作ることを禁止していた しかしカトリック教会は、言語の違う異民族にもキリスト教をわかりやすく教えるために「偶像」 を使い、宗教勧誘は大成功 ますます力を増したカトリック教会と教皇はいろんな国の皇帝たちを従わせることができた 政治に口を出したり、信者から集めたお金で豪華な教会を建てまくった しかしそのブイブイいわせた時代も長くは続かなかった カトリック教会全体で汚職とか悪いことをする人が出てきて、だんだん力が弱まる そこで「金足んねぇし、免罪符売って金かせぐべ」 免罪符…悪いことをしてもなんでも許しちゃうチケットみたいなもの これに不満を言う人が現れた　それがルター 「オレが新しいキリスト教、作り直すわ」 そしてできた宗派がプロテスタント プロテスタント…質素、倹約、皆平等、聖書を読んだりお祈りすればOK めちゃ人気が出て、ヨーロッパ中に広まっていった（宗教改革） カトリック教会はますます弱体化していった そこで「全世界にカトリックを広めて、カトリックの信者をふやそう」 カトリックを広めるチームを結成し、全世界に送り出した フランシスコザビエルなんかもそのチームの一人 この頃は大航海時代と呼ばれる時代 これにより全世界にキリスト教は広がった しかし科学や政治の力が大きくなり、教皇の力は弱くなっていき、 キリスト教全体も権力や争いから離れて行って、生活や文化の一部という 今みたいな状態へと変わっていった。 一応おわり