できたてほやほやのダメージ革ケース

革を使って各種品々を作っている方々は 手に入れたばかりの革の 端っこやキズやシワの部分を どのようにしているのか気になるのです。 革は「Ａ５」や「Ａ２」など キリの良いサイズで手に入れることができます。 でもそうではなく、丸革（一頭分）や半裁、 ハギレ革といった不定形を購入すると 周囲がうねうねのびろんびろんのへろへろの キズキズでシワシワでヨレヨレで ところどころ穴が開いている場合さえあるのです。 そういう部分はどうしているのでしょうか？ ワタシの場合、もったいなくて捨てられない、 切って余った端っこさえまだなんとか使えないか、 たとえ２cm角になったとしても革タグができる なんて考えてしまうのです。 ワタシのショップの『購入の際の注意点』の欄には 『なるべく状態の良い部分での製作を心がけていますが キズやシミなどがある場合があります。(後略)』 と書いています。 にもかかわらず！！ 　　　　思い切って今回は！！ うねうねのびろんびろんのへろへろの キズキズでシワシワでヨレヨレで 穴さえある部分を使用してみました。 乱心でもヤケクソになったわけでもありません。 しかしながら出来上がったはいいものの 何用のケースなのかを想定していなかったため ボールペンもロディアメモ帳も入りません。 名刺大メモ帳(55×91×5)が入ります。 カードが入る外ポケットをつけました。 が、あまり役に立つとは思えません。 10年も使用した感があるダメージ革ケースですが 新品にわざわざダメージ加工をした ジーンズがあるくらいですから とらえようによっては ファッションアイテムとなりえるのではないか とあわくうすくほのかに期待しての出品です。 　☆　☆　☆　☆　☆ 【できたてほやほやのダメージ革ケース】 　　①はお買い上げいただきました　 ②　85～90×120～130（約mm） ③　85　　×100～145　ハトメ・丸カン付き ご注文の際にはご希望の品番号をご指定ください。 　ご注文例　『②』　　『全部』等 　いずれもバネホックボタン留め 　キズキズ、シワシワ、ヨレヨレは 　ご期待以上にたくさんついています。 　穴はふさいでおきました。 　☆　★　☆　★　☆ ファッションアイテムとして以外のご提案です。 宝石や高級時計、金銀小判など お宝をお持ちであれば 宝物入れとしてご使用ください。 そして金庫または秘密の隠し場所に保管してください。 革が傷むこともなく長期保存が可能です。 さらにはまさかお宝入れとは誰も思いますまい、です。 日常では使わず保管用に使う、 秘策「使わず使う」といいます。 ぜひお試しください。 「ゴミ処分場でタンスの中から札束発見！」 などというニュースを見ることがあります。 ご家族やご子孫が このダメージ革ケースを見つけたときに まさかお宝入れとは思いますまいのせいで 「ゴミか」と捨ててしまわないように 表面にマジックペンで 「お宝在」と書いておけば安心です。 タンスの奥の秘密の場所に隠すときには 「タンスの奥にお宝あり」と書いたメモを 金庫に入れておくといいかもしれません。 万が一の用心のためにもぜひお試しください。 他にいい利用法があれば教えてください。