■商品紹介
スウェーデンを代表する陶器メーカーのグスタフスベリ社が製造した陶器製のライスボウルです。シリーズ名のグルドカララとは「黄金の町カララ」という意味で、イタリアのトスカーナ地方のカッラーラという町に由来しています。カッラーラは古代ローマ以来のイタリアの芸術や建築物の材料として大理石が採掘されている町です。当地では石は黄金そのもので、金銭を生み出す貴重な地場産品でした。
器の乳白色は大理石調で、かつ金彩を施した非常に精緻なものです。カタツキや傷もなく、作られた当初のままの姿を留めたデッドストック品です。お茶碗や抹茶茶碗としての用途にも適していて、日本の和食器にも溶け込む親和性があります。グルドカララのデザインを担当したのはグスタフスベリ社の中興の祖ともいうべきヴィルヘルム・コーゲです。コーゲのデザインの特徴は、シンプルな色つけを行う一方で曲線を多用している点にあります。こちらのライスボウルもふっくらとしたフォルムで柔らかい質感が手に取ると感じられます。底部のバックスタンプ1930〜1940年代に製造されたものに押されたものとなります。グスタフスベリ社のエンブレムは錨のマークが年代によって微妙な違いがあり、こちらは十字の錨マークに縄が絡みつくように描かれています。
■詳細
メーカー:Gustavsberg / グスタフスベリ
デザイナー:Wilhelm Kåge / ヴィルヘルム・コーゲ
シリーズ名:Guldcarrara / グルドカララ
生産国:スウェーデン
年代:1940〜1949年
コンディション:
内部内側に貫入が見られます。貫入とは製造時に窯で焼いた後の冷却時に釉薬面に走るヒビで、本体そのものの傷や使用上のダメージではなくメーカーの検品を通ったものとなります。乳白色のため水を入れるとヒビが鮮明化します。ミルクなど乳製品などを入れて使い込むと次第に緩和されていきます。使用された形跡はなく、出荷時の姿をそのまま留めたかなり状態のよい美品となります。
■商品紹介
スウェーデンを代表する陶器メーカーのグスタフスベリ社が製造した陶器製のライスボウルです。シリーズ名のグルドカララとは「黄金の町カララ」という意味で、イタリアのトスカーナ地方のカッラーラという町に由来しています。カッラーラは古代ローマ以来のイタリアの芸術や建築物の材料として大理石が採掘されている町です。当地では石は黄金そのもので、金銭を生み出す貴重な地場産品でした。
器の乳白色は大理石調で、かつ金彩を施した非常に精緻なものです。カタツキや傷もなく、作られた当初のままの姿を留めたデッドストック品です。お茶碗や抹茶茶碗としての用途にも適していて、日本の和食器にも溶け込む親和性があります。グルドカララのデザインを担当したのはグスタフスベリ社の中興の祖ともいうべきヴィルヘルム・コーゲです。コーゲのデザインの特徴は、シンプルな色つけを行う一方で曲線を多用している点にあります。こちらのライスボウルもふっくらとしたフォルムで柔らかい質感が手に取ると感じられます。底部のバックスタンプ1930〜1940年代に製造されたものに押されたものとなります。グスタフスベリ社のエンブレムは錨のマークが年代によって微妙な違いがあり、こちらは十字の錨マークに縄が絡みつくように描かれています。
■詳細
メーカー:Gustavsberg / グスタフスベリ
デザイナー:Wilhelm Kåge / ヴィルヘルム・コーゲ
シリーズ名:Guldcarrara / グルドカララ
生産国:スウェーデン
年代:1940〜1949年
コンディション:
内部内側に貫入が見られます。貫入とは製造時に窯で焼いた後の冷却時に釉薬面に走るヒビで、本体そのものの傷や使用上のダメージではなくメーカーの検品を通ったものとなります。乳白色のため水を入れるとヒビが鮮明化します。ミルクなど乳製品などを入れて使い込むと次第に緩和されていきます。使用された形跡はなく、出荷時の姿をそのまま留めたかなり状態のよい美品となります。