茶色い真桑の木の一木彫りコーヒーカップ　

　ちゃいろの真桑の木でつくった　一木彫りコーヒーカップ 　庭木でヤマボウシのことです。 桑は独特の濃い茶色の木肌の中に濃いストライプが走りその美しさに古くから人気がある材です。 この茶色い色味が経年でもっともっと濃い素敵な飴色になり手放せなくなる逸品です。 軽めの仕上げですので女性にも扱いやすくなっています。 コーヒーに使いながら長い時間をかけて変わりゆく色をお楽しみください。 容量250㏄。 桑って蚕の食べる葉っぱで有名です。桑の葉っぱって異形葉でいろいろな形の葉っぱが同じ枝についています。初めて見たときはびっくりしました。　 昔から湯飲みなどの刳りものに使われてきました。とても固い木で刳るのに苦労します。 　内側はろくろで挽いて、外側も磨き仕上げです。取っ手も継ぎ手でなく一木から彫り出していますから丈夫ですし、木目もつながっていてきれいです。木ですから陶器やガラスよりも保温性、保冷性に優れています。 コーヒーだけでなくビールも冷たく飲めると好評です。ウレタン塗装を施していますから無垢材のように素材本来の木目を楽しめます。 テーブルだけでなく、アウトドアでも楽しめます。デイパックに括り付けてタウン歩きにもおしゃれですよ。 小生の一番好きな材のひとつで色味も素敵です。 タフなので、山にキャンプにどこにでもお供させてください。 底には作者の銘、〇に宮の焼き印があります。 　 　木は生きています。使用後は軽く水洗いし、乾燥させてください。特別な配慮はいりません。電子レンジや食洗器のご使用は控えてください。