まだ粒が残っている気がしてならない坊(置物)

ご覧いただきありがとうございます。まだ粒が残っている気がしてならない坊の置物です。 手で粘土をこねてつくった一点物です。 ロング缶のコーンスープを飲んでいたら、もう中身がでてこなくなったので、全部飲みほしたかなと一瞬思ったけれども、まだ底のほうにコーンの粒が残っている気がしてならない坊です。缶をふったり転がしたり、ひとしきりやってみたところです。こんだけいろいろやったんだから、そろそろ粒でてきてもいいだろう、と缶をのぞいています。 缶のコーンスープを飲むと、本当にすべての粒を食べつくせたのか不安になります。最近は飲み口が広くなっている缶が多いので、粒の存在を確認しやすくなって、とてもありがたいです。 今回は色にこだわってつくりました。ジャージの紫と黄緑、サンダルのギラギラした色など、ごちゃごちゃした色を組み合わせました。なかなかのファッションセンスです。自分ではあまり着ないような服たちです。 コーンスープ缶にかかれている、さら～りという文字が個人的に気に入っているところです。コーンスープなら、さら～りより、とろ～りのほうがおいしそうで惹かれますね。 細かいところまでこだわりつくしたので、隅々までいろんな角度からみて楽しんでいただけたらうれしいです！ 大きさは縦幅が約10㎝で、横幅が約6㎝、厚みが約3㎝、体重が約60ｇです。石塑粘土でできているので、陶器ほど重くはなく、手でスッと持ち上げられる重さです。 手で覆えるくらいのサイズなので、仕事場や作業場などに置いていただけたら、日常の風景のちょっとしたワンポイントになります！ 石塑粘土で形をつくり、アクリル絵の具で着色し、最後にニスを塗り、つやつやに仕上げています。手作業でつくっている一点物です。今後似たようなポーズのものなどは新たに制作するかもしれませんが、この顔で、この指の曲げ方で、この体の線をもった坊は宇宙でこの坊ただ一人だけなので、もしビビッときた方がいましたら、その直感を信じてお迎えしていただけたらうれしいです！