幼い頃からいじめを受け、小学校6年生のとき、
チック症と強迫性障害と、パニック障害を発症しました、、
泣きながらその悲しみに打ちひしがれながらも、
見上げた空は、とても美しく、私の心に、
生きろと言っているようでした。
そこから這いあがるまでの心が葛藤した思いを、
24歳から43歳の今日まで、ずっと、詩に込めて
書き続けてきました。
その詩を27歳の時、再会した小中の同級生で、
精神を病んでいた友達に見せたとき、
「あなたの詩を読むと、苦しみを代弁してもらった
ような気持ちになって、心が楽になるんだ」と言われ、
「詩集にしたら、きっと私のように救われる人がいると
思う」と、友達の言葉をきっかけに、文芸社さんで
公募していた詩集の出版を目にし、応募したのですが、
落ちてしまい、自費出版を提案され、
最初は反対した父が、
「お前は高校も大学も、成人式も行けなかった、
だから、詩集が、お前の人生の証として残せたら、
きっと、意味があったと思えるかもしれないから、
自費出版代、出してやる。」と言ってくれて、
1000部刷り、全国で400冊ほど買っていただきました。
ただその頃SNSを何もやっておらず、
発信力がなかったため、あまり売れず、
残りがすべて、自宅に戻ってきたため、
なんとかできないかとずっと思っていました。
2022年3月に、突然母がお風呂場で急逝し
(母は、その2〜3週間前から、
帯状疱疹にかかっていて、その矢先のことでした、、)
みんなが、悲しみの淵にいる今、少しでも、
みんなの役に立ちたくて、minneから出品しようと
思い立ちました。
母は、私の詩の活動を応援してくれていたので、
minneで詩集を買って心救われてくださる方がいたら
母も喜ぶのではと思い、出品しました。
その3年後の2025年1月には父もコロナで失い、
どん底だった心が、這い上がる力をくれたのも、
また、詩の力でした。
私の詩は明るい詩ではないですが、それは、
自分の体験が影響しています。
困難で、苦しくてたまらない人生の中で、
本当に辛い時は、前向きな言葉は逆に苦しい、、
辛い時、寄り添ってくれるのは、
絶望の中で、一緒に涙を流し、
同じ悲しみを感じてくれる存在でした、
私の詩から、誰かの悲しみに寄り添い、
一緒に歩き出せる、暗闇の先に見える光を
感じていただけたら、幸いです。
(下は冊子内の詩の1例です。)
「かけがえのない命を抱いて」
おまえが この世界に生まれ落ちて
たくさんの温かさに触れ
悲しみに触れ
愛することを学んできた
涙の中にも 愛があることを
人を愛することで 知った
…何も無くさずに
大人になれたらいいのにと
おまえが泣いた夜
星が 空で輝きながら
おまえの涙に 語りかけた
おまえの心に 語りかけた
何も無くさず 何も失わずに
大人になったとして
そこにどんな夢 希望が
生まれるというのか
何かを無くして知ったその痛みが
おまえに問いかけている
意味を 心で思うのだ
心で 感じてみるのだ
空は言う
「変わってゆくからこそ
その大事さに気づくはずだ」と…
雨が降るから
晴れた日の暖かさを思い出す
日光が 燦々と照るから
雨の恵みの大切さを思う
人々が 世界が
何もかも 変わってゆくのは
今まであったことと 今あることの
大事さに気づく為だ
この世界は終わらない
悲しみに耐えきれない日が訪れても
それを越えるくらいの笑顔に出会える
怖がらなくていい
おまえの弱さは 強さに気づく為に
生まれてきたのだから…
それまで 精一杯 自分を
今という時代の中で
探し続けなさい
そして そこで見た 愛おしいものを
心から 抱きしめてあげなさい
ひとつひとつの出来事を大切に
変わってゆく風景の
その中で 見つけてゆけるように
──空は 今日も
優しく澄んだ そんな姿で
世界が抱く思いに
そっと 静かに語りかける────。」
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
写真を撮ったのは、撮影用の本です。
購入された方へは、綺麗な本をお送りします。
苦しいとき、共感して欲しい悲しみが溢れている方の
心に、伝わることを願いながら。
一つひとつの詩に込めた思いは、まっすぐ、
今に続いています。
読んだ方の心に、寄り添いたい思いが伝われば幸いです。
本のサイズ:約19×13cm
ページ数:127ページ 34作品
私からの一人ひとり違う、ハガキサイズの、
手に取ってくださった方へ、手書きの
メッセージカードを、注文をいただいてから制作し、
添えています。
私の心が、その時その時に、浮かんだ思いを、
300文字以内に込めて、大切に綴ります。
幼い頃からいじめを受け、小学校6年生のとき、
チック症と強迫性障害と、パニック障害を発症しました、、
泣きながらその悲しみに打ちひしがれながらも、
見上げた空は、とても美しく、私の心に、
生きろと言っているようでした。
そこから這いあがるまでの心が葛藤した思いを、
24歳から43歳の今日まで、ずっと、詩に込めて
書き続けてきました。
その詩を27歳の時、再会した小中の同級生で、
精神を病んでいた友達に見せたとき、
「あなたの詩を読むと、苦しみを代弁してもらった
ような気持ちになって、心が楽になるんだ」と言われ、
「詩集にしたら、きっと私のように救われる人がいると
思う」と、友達の言葉をきっかけに、文芸社さんで
公募していた詩集の出版を目にし、応募したのですが、
落ちてしまい、自費出版を提案され、
最初は反対した父が、
「お前は高校も大学も、成人式も行けなかった、
だから、詩集が、お前の人生の証として残せたら、
きっと、意味があったと思えるかもしれないから、
自費出版代、出してやる。」と言ってくれて、
1000部刷り、全国で400冊ほど買っていただきました。
ただその頃SNSを何もやっておらず、
発信力がなかったため、あまり売れず、
残りがすべて、自宅に戻ってきたため、
なんとかできないかとずっと思っていました。
2022年3月に、突然母がお風呂場で急逝し
(母は、その2〜3週間前から、
帯状疱疹にかかっていて、その矢先のことでした、、)
みんなが、悲しみの淵にいる今、少しでも、
みんなの役に立ちたくて、minneから出品しようと
思い立ちました。
母は、私の詩の活動を応援してくれていたので、
minneで詩集を買って心救われてくださる方がいたら
母も喜ぶのではと思い、出品しました。
その3年後の2025年1月には父もコロナで失い、
どん底だった心が、這い上がる力をくれたのも、
また、詩の力でした。
私の詩は明るい詩ではないですが、それは、
自分の体験が影響しています。
困難で、苦しくてたまらない人生の中で、
本当に辛い時は、前向きな言葉は逆に苦しい、、
辛い時、寄り添ってくれるのは、
絶望の中で、一緒に涙を流し、
同じ悲しみを感じてくれる存在でした、
私の詩から、誰かの悲しみに寄り添い、
一緒に歩き出せる、暗闇の先に見える光を
感じていただけたら、幸いです。
(下は冊子内の詩の1例です。)
「かけがえのない命を抱いて」
おまえが この世界に生まれ落ちて
たくさんの温かさに触れ
悲しみに触れ
愛することを学んできた
涙の中にも 愛があることを
人を愛することで 知った
…何も無くさずに
大人になれたらいいのにと
おまえが泣いた夜
星が 空で輝きながら
おまえの涙に 語りかけた
おまえの心に 語りかけた
何も無くさず 何も失わずに
大人になったとして
そこにどんな夢 希望が
生まれるというのか
何かを無くして知ったその痛みが
おまえに問いかけている
意味を 心で思うのだ
心で 感じてみるのだ
空は言う
「変わってゆくからこそ
その大事さに気づくはずだ」と…
雨が降るから
晴れた日の暖かさを思い出す
日光が 燦々と照るから
雨の恵みの大切さを思う
人々が 世界が
何もかも 変わってゆくのは
今まであったことと 今あることの
大事さに気づく為だ
この世界は終わらない
悲しみに耐えきれない日が訪れても
それを越えるくらいの笑顔に出会える
怖がらなくていい
おまえの弱さは 強さに気づく為に
生まれてきたのだから…
それまで 精一杯 自分を
今という時代の中で
探し続けなさい
そして そこで見た 愛おしいものを
心から 抱きしめてあげなさい
ひとつひとつの出来事を大切に
変わってゆく風景の
その中で 見つけてゆけるように
──空は 今日も
優しく澄んだ そんな姿で
世界が抱く思いに
そっと 静かに語りかける────。」
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
写真を撮ったのは、撮影用の本です。
購入された方へは、綺麗な本をお送りします。
苦しいとき、共感して欲しい悲しみが溢れている方の
心に、伝わることを願いながら。
一つひとつの詩に込めた思いは、まっすぐ、
今に続いています。
読んだ方の心に、寄り添いたい思いが伝われば幸いです。
本のサイズ:約19×13cm
ページ数:127ページ 34作品
私からの一人ひとり違う、ハガキサイズの、
手に取ってくださった方へ、手書きの
メッセージカードを、注文をいただいてから制作し、
添えています。
私の心が、その時その時に、浮かんだ思いを、
300文字以内に込めて、大切に綴ります。