モルガナイトの妖精　ビィ　ネックレス

【作品誕生ストーリー】 女性は自分に自信がなかった。 「私なんてどうせ誰にも好かれないんだ」 「綺麗な人が羨ましい」 いつもそんなことを思っていた。 会社にいてもいつも下を向いていて 自分から積極的に話すことはなかった。 だから会社の人たちからも 暗い人という印象を持たれてしまっている。 そんな彼女は本当はもっと みんなとおしゃべりもしたかったし 暗い人と思われたままは嫌だと思っていた。 でもどうしたらいいのかわからず悩んでいる。 ある日の仕事終わりに女性は 家に向かって歩いていた。 すると、女性は道端で 何かが光っているのに気づいた。 「なんだろう？」 と女性は気になって近づいた。 近づいてみると それはみたこともないピンク色の花だった。 「なんだろうこの花、綺麗」と 女性が見ていると突然花が光出した。 女性は眩しくて目を閉じる。 そして再び目を開けると 目の前にあるものがいた。 それは手のひらに乗るほどの大きさで 人の姿をしている。 そして背中には羽根が生えていた。 なんとそれは妖精だったのだ。 するとその妖精が 「私はビィ。モルガナイトの妖精よ」 と言った。 そしてビィは 「あなたは自分の魅力を知らないだけよ」 「あなたはもっと素敵な女性になれるわ」 と言って女性の手を握った。 ビィに手を握られた瞬間、 女性はどんよりした闇に覆われていた心の中にポッと灯りが灯るような気がした。 「私、自分で自分をダメな方へ引っ張っていたのね」 「ありがとうビィ。なんだか私元気が出てきた」 それを聞いたビィは 「良かった。あなたは大丈夫」 「自信を持って良いのよ」 「これを持ってるといいわ。あなたを守ってくれるから」 と言って女性にあるものを渡した。 それは ピンク色に輝く石だった。 「綺麗な石ね、ありがとうビィ」 女性がそう言うとビィが 強く光り出した。 女性は眩しくて目を閉じる。 そして再び目を開けると さっきまでそこにいたはずのビィの姿はなかった。 次の日、 女性はなんだかいつもより心が軽く感じた。 「私なんて…」といつも思っていたはずなのに そんな気持ちはどこにもない。 会社で同僚や上司に挨拶をした時、 自然な笑顔で挨拶をしていた。 それを見た同僚の男性から 「雰囲気変わったね。なんか綺麗になった」 と言われ 女性はびっくりしたが嬉しかった。 「ありがとう」と 返した女性の表情は とても輝いていた。 そんな彼女の胸元には ピンク色の石が輝いていた。 ーーーーーーーー 手に取った人の魅力を引き出してくれますようにと願いを込めて製作しました。 ーーーーーーーー ・サイズ 全長約45cm+アジャスター約5cm 鉱石部分約2.5cm ・素材 チェーン：丹銅 鉱石部分：レジン、ワイヤー(銅線にポリウレタン加工を施したもの)