《源流》【オブジェ】【UVレジン／石膏】

ーーーーーーーーーーー 本体：横5.3×縦4.5×高さ2.6cm 重さ：30g (誤差が生じる場合があります) ーーーーーーーーーーー 主剤料 ・UVレジン ・アクリル絵の具 ・スポンジ ・石膏 ・砂利 ・ガラス ・樹脂粘土 ・ボンド ーーーーーーーーーーー 《片隅に流るる》に合わせてこちらも本店から移動してきた。 ショップ説明に書いてある灼熱湿度地獄によって破損・不良品になってしまったやつのリベンジ作品。 元々のやつはガラス皿に作ってて、土台は発泡スチロールだったから なだらかな妥協みたいなところから、もっと深さのある滝壺→川へと繋がってるみたいなやつだったが これはそれより小さいが、石膏を削ってるから、もっと岩肌感があって、渓流感が強い。 ので、穴掘って源流から、二股に分かれるところを作成。 ツートンカラーなのは 元々の作品が、滝壺にかけて、２ヶ所から注ぎ込んでる感じで それが２色分けされたやつの名残。 まぁ、そっちの青はもっと水色に近かったけどな。 後、滝と滝壺以外はもっと穏やかな水面だった。 渓流なので、白泡ががっつりあるよなぁと増やしたら かなり水の勢いが強い激流と化したわ。 メイン画像の方はそれでも段があるから、少し穏やかさがあるが もう一方は、角度あるにしても、少し白が強すぎたなぁと思うぐらいに置いてるから激流感マシマシ。 それぞれの一番下のところには砂利を沈めてあるので その先に滝壺的なのが広がってるイメージができるかと。 そんで、着色が濃すぎたからどうかなぁと思ってたが こう見てみると、レジンの厚みの割りに、色が濃いから深さがあるように見えてグッドかと。 水面はレジンの上にメディウムを塗って川波というか水面の凹凸を表現。 その上にアクリルガッシュの純白胡紛で白泡を表現。 まぁ、メディウムの凹凸と白泡は、も少しリアリティー出す方法を模索したいところなのが近くで見るとあるが そこは今後の要試行錯誤ということでね。 んで、岩肌一辺倒だと味気ないから 平らなとこらに土色着色と、草っぽい感じに黄緑系をさして その上に、ラウンドスポンジの緑と少しの黄色を混ぜて接着。 最初、そんなに大きい地形を模してる感覚がなくて 源流も源流の岩の隙間から水が出てきてるぐらいで、膝下ぐらいの、少し高さのある草花のイメージでスポンジ置いてた。 黄色をさしてあるから菜の花とかそういう小さい黄色い花が草の中に咲いてる感じで置いてたが 置いてる時にスポンジのサイズ的に黄色が目立ち過ぎるし なにより、この激流の感じだと、そこそこ洞窟から、かなりの水量が勢いある感じに出てきてるよなぁと思い、スポンジを積み上げ。 樹木が生えてる感じに変更。 で、木となると、黄色は軽く見える程度に隠して、さらに黄色と緑だと違和感あるので 黄緑系の色をちょこちょことさしてバランス調整。 枝とか幹をワイヤーで作ろうかと思ったが、ちょうど良さげなワイヤーもスペースもなかったので もう、これはそういうサイズというか、木の幹や枝が見えないほど縮小された地形模型ってイメージに。 とはいえ、見方は人の自由。 菜の花ぐらいの草花、さらに足元より低い雑草。 もしくはさらに大きい大樹に見ようと、それは買って見たその人の感覚でＯＫかと。 外側の岩肌も塗ってあるとはいえ、水面側から、この木々模したスポンジを見た場合に 透ける小さい空間の奥に、さらに森みたいに木々が続いてるイメージをしたが 買った人が、外側の岩肌から、左右はナイフリッジみたいに谷間になってて この先も、ナイフリッジの上にちょこちょこと植物が生えてる地形が続いてるとイメージしたなら、それも正解かと。 ま、色々想像して楽しんで貰えれば幸いです。 後は、この作品で唯一不満点が残ってしまった裏面。 土台にしたガラスキューブで透けてるところの接着面が雑に終わってるところ。 もっと詳しく書きたいが、文字数制限で書けないので、購入希望の方で気になるならメッセージからどうぞ。 では、よろしくお願い致します