今回は「着物(振袖や訪問着)で結婚式に参列してみよう!」と思った方に、結婚式参列の着物に相応しい髪型と髪飾りを、マナーと共にご紹介します。
前編では主にマナーや髪型についてお伝えします!
普段着物を着慣れていないと、いざ結婚式でのマナーについて慌ててしまうことがあります。
そこで、毎週着物を着ている当店のデザイナーYURIが、ここだけ押さえておけば大丈夫!というポイントをお伝えしていきます♪
◆結婚式の着物で参列時に気をつけたい髪型のポイント◆
①着物とのバランスを考える
結婚式に着物で参列する際は、適度なボリュームのある髪型で、着ている着物の雰囲気と合わせると良いでしょう。
単色で落ち着いた雰囲気の着物、シックな着物には、すっきりとしたまとめ髪や夜会巻きなどが似合います。
花柄や華やかな和柄の着物には編み込みやゆるフワのアップが可愛らしくてお薦めです。
花嫁さんより華やかになるような派手な盛りヘアは控え、上品な装いを心がけましょう。
②髪が短めの方も一工夫で華やかに
ショートやボブヘアの方は、ハーフアップにしたり、トップにボリュームが出るようなセットにして調整することをお薦めします。
そうすることで、着物とのバランスが取れた華やかな装いに仕上がります。
●ショートの方にオススメの結婚式向けの髪型●
<伝統的なイメージで上品さを演出したい方>
サイドの髪を耳にかけ、ピンで留めてスッキリさせたところに水引や組紐など日本の伝統的な細工を施した飾りを添えると、それだけで和装美人の装いに仕上がります。
<和装に合う大人可愛いイメージを演出したい方>
前髪を三つ編みにして、全体をコテなどでふわっとしたボリューム感を出します。
和装にも相応しく、可愛さもプラスする場合は前髪を三つ編みした終わりの位置に合わせて和の素材が使われたリボンや和のお花を耳~襟足にかけて付けるととても可愛らしくお着物も更に華やぎます。
<粋でかっこいいイメージを演出したい方>
片側をコテや逆毛でボリューム感を出し、反対側はスッキリ耳にかけたアシンメトリーな髪型がオススメです。
耳の後ろあたりに粋なイメージを演出できる「扇」や「鶴」など鋭角なシルエットの飾りをつけるとよりかっこよく仕上がります。
<ショートでもロングのような和装ヘアに!古典的なまとめ髪風>
ショートで和装らしいまとめ髪風にするには、乱れがちな後ろ部分に大きめモチーフの髪飾りをつけて隠すようにすると、「正装感」が出せます。
組紐などが使われた和の素材だと綺麗にまとまります。
③結婚式の着物(振袖)着用時に髪飾り選びで気を付けるポイント
結婚式の参列が振袖でも訪問着でも、以下のことに気をつけて髪飾りを選べば安心です。
①大きすぎるサイズのものは控える
②ラメやキラキラしたもの、ゴージャスなものは控える
③着物とバランスの取れた、全体と調和する色味のものを選ぶ
④つまみ細工などの和の伝統工芸と合わせると更に良い
⑤上品で清楚に見えるようなデザインを選ぶ
具体的にどんな髪飾りが相応しいのかは、後編でお伝えします♪
④結婚式参列では、「和装の白」は実はOK!
着物で白地をチョイスする場合は和柄が施されており、花嫁さんの「白単色」と被らず、マナー的には全く問題ありません。
しかし、結婚式では「白=NG」という考えの方が多いのが現実。
心配な方は、白を避けるのが無難かもしれません。
⑤成人式の時の振袖を着ても大丈夫!
振袖は未婚女性の第一礼装です。
また、格式高い振袖は最大級のお祝いの気持ちの表れです。
「派手になりすぎないかな?」と心配な方は、帯の結び方をシンプルで小ぶりにする、髪型を盛りすぎないなどと、自分なりに少し控えめにしておくと安心です。
⑥結婚式参列にオススメの訪問着
<様々な色が混ざったグラデーションが美しい訪問着>
訪問着といえば1番多いのが薄ピンクや薄い黄色、水色などの淡い単色に控えめな和柄の模様です。
しかし、場合によっては少し老けて見えてしまうことも、、、
同じ淡い色合いでも、何色か色が混ざったものは個性があり見栄えがするので大変お勧めです。
<アンティーク着物の訪問着>
明治~大正時代に生産されたアンティーク着物の訪問着は抜群の存在感があり、おしゃれ度を一段とUPさせてくれます。
その個性的な配色や柄は見ている人も着ている本人も楽しめる魅力的な着物と言えるでしょう。
当店でも、沢山のアンティーク着物のレンタルを行っております。
気になる方は是非挑戦してみてくださいね♪
今回は「着物(振袖や訪問着)で結婚式に参列してみよう!」と思った方に、結婚式参列の着物に相応しい髪型と髪飾りを、マナーと共にご紹介します。
前編では主にマナーや髪型についてお伝えします!
普段着物を着慣れていないと、いざ結婚式でのマナーについて慌ててしまうことがあります。
そこで、毎週着物を着ている当店のデザイナーYURIが、ここだけ押さえておけば大丈夫!というポイントをお伝えしていきます♪
◆結婚式の着物で参列時に気をつけたい髪型のポイント◆
①着物とのバランスを考える
結婚式に着物で参列する際は、適度なボリュームのある髪型で、着ている着物の雰囲気と合わせると良いでしょう。
単色で落ち着いた雰囲気の着物、シックな着物には、すっきりとしたまとめ髪や夜会巻きなどが似合います。
花柄や華やかな和柄の着物には編み込みやゆるフワのアップが可愛らしくてお薦めです。
花嫁さんより華やかになるような派手な盛りヘアは控え、上品な装いを心がけましょう。
②髪が短めの方も一工夫で華やかに
ショートやボブヘアの方は、ハーフアップにしたり、トップにボリュームが出るようなセットにして調整することをお薦めします。
そうすることで、着物とのバランスが取れた華やかな装いに仕上がります。
●ショートの方にオススメの結婚式向けの髪型●
<伝統的なイメージで上品さを演出したい方>
サイドの髪を耳にかけ、ピンで留めてスッキリさせたところに水引や組紐など日本の伝統的な細工を施した飾りを添えると、それだけで和装美人の装いに仕上がります。
<和装に合う大人可愛いイメージを演出したい方>
前髪を三つ編みにして、全体をコテなどでふわっとしたボリューム感を出します。
和装にも相応しく、可愛さもプラスする場合は前髪を三つ編みした終わりの位置に合わせて和の素材が使われたリボンや和のお花を耳~襟足にかけて付けるととても可愛らしくお着物も更に華やぎます。
<粋でかっこいいイメージを演出したい方>
片側をコテや逆毛でボリューム感を出し、反対側はスッキリ耳にかけたアシンメトリーな髪型がオススメです。
耳の後ろあたりに粋なイメージを演出できる「扇」や「鶴」など鋭角なシルエットの飾りをつけるとよりかっこよく仕上がります。
<ショートでもロングのような和装ヘアに!古典的なまとめ髪風>
ショートで和装らしいまとめ髪風にするには、乱れがちな後ろ部分に大きめモチーフの髪飾りをつけて隠すようにすると、「正装感」が出せます。
組紐などが使われた和の素材だと綺麗にまとまります。
③結婚式の着物(振袖)着用時に髪飾り選びで気を付けるポイント
結婚式の参列が振袖でも訪問着でも、以下のことに気をつけて髪飾りを選べば安心です。
①大きすぎるサイズのものは控える
②ラメやキラキラしたもの、ゴージャスなものは控える
③着物とバランスの取れた、全体と調和する色味のものを選ぶ
④つまみ細工などの和の伝統工芸と合わせると更に良い
⑤上品で清楚に見えるようなデザインを選ぶ
具体的にどんな髪飾りが相応しいのかは、後編でお伝えします♪
④結婚式参列では、「和装の白」は実はOK!
着物で白地をチョイスする場合は和柄が施されており、花嫁さんの「白単色」と被らず、マナー的には全く問題ありません。
しかし、結婚式では「白=NG」という考えの方が多いのが現実。
心配な方は、白を避けるのが無難かもしれません。
⑤成人式の時の振袖を着ても大丈夫!
振袖は未婚女性の第一礼装です。
また、格式高い振袖は最大級のお祝いの気持ちの表れです。
「派手になりすぎないかな?」と心配な方は、帯の結び方をシンプルで小ぶりにする、髪型を盛りすぎないなどと、自分なりに少し控えめにしておくと安心です。
⑥結婚式参列にオススメの訪問着
<様々な色が混ざったグラデーションが美しい訪問着>
訪問着といえば1番多いのが薄ピンクや薄い黄色、水色などの淡い単色に控えめな和柄の模様です。
しかし、場合によっては少し老けて見えてしまうことも、、、
同じ淡い色合いでも、何色か色が混ざったものは個性があり見栄えがするので大変お勧めです。
<アンティーク着物の訪問着>
明治~大正時代に生産されたアンティーク着物の訪問着は抜群の存在感があり、おしゃれ度を一段とUPさせてくれます。
その個性的な配色や柄は見ている人も着ている本人も楽しめる魅力的な着物と言えるでしょう。
当店でも、沢山のアンティーク着物のレンタルを行っております。
気になる方は是非挑戦してみてくださいね♪