真鍮　ストールピン №６

ためしに購入してみた、薄手の真鍮板 （とはいえ厚紙より厚いかな？） 手で（はさみを使って）切ることのできない厚さが好きで 薄手の真鍮はあまり使ったことがなかったのですが、 使ってみました。 薄い真鍮、どうなのかな？ 頼りなげな、でも、身に着けるものだから金属感が 感じられるものがすきなんだけど・・・ と、切り取ってみました 薄くて、力を入れればはさみで切ることができて・・・ でも、そうは簡単にいかないよ だって金属なんだから。 そんなことを言われているような時間でした。 確かに、やわらかいくせに、手では曲がらないし 早々簡単に模様もつかないし、形もつけられない そうかーそうなのかー と、感心しながら作りました。 穴をあける？ ボタンにしようか？ ネックレスにしようか？ ブローチにする？ 半田で何かとつなげる？ 真珠をのずくをたらそうか？ いくつか作ったほかの真鍮たち（今回は結果髪留めがおおかった） と一緒に、鏡の前で胸に当てたり、髪に当てたり 耳の下に持ってきたり、ネックレスの位置に持ってきたり・・・ ぎりぎりまでネックレスの方向に心は動いていましたが そういえば、友達にカブトピンを一つもらっていたなと思い出し、 いつもは真鍮棒からピンを作っていたのですが、 こちらに取り付けてみました。 自分で作ったピンとは違い、ピン自体に遊びがないといいますが ピンが主役ではなく、縁の下の力持ち的な感じでいてくれるので 台形のプレートも引き立ちます。 だけれど、形が不規則ですので 引っかかりや刺さるところはないけれど、 くれぐれもお気をつけて、取り扱ってくださいね。 真鍮の表面は特に加工していません。 ピンとして使うだけでしたら 酸による変色はまずありませんが 時間の経過により 変わっていく表情を楽しむのも醍醐味です。 ぴかぴかのものがお好きでしたら 　　・歯磨き粉でみがく 　　・重曹にほんの少し水をつけ手の平でこするように洗う 　　・自動車のコンパウンド・自動車のコンパウンドをつけて磨く 　　・ピカールで磨く（ホームセンターで買えます） 　　・クエン酸で磨く などの方法があります。 疑問点などありましたらご遠慮なく お問い合わせくださいませ。