パッチワーク ゲームベストとキャスケット

ハンドメイド大賞2016 コンセプト 現代のハンティング 無骨を意味する「ラギット」なゲームベストとキャスケットを、暖かみあるパッチワークで表現しました。 作品説明 20世紀初頭イギリスでハンティングの最に着用したものが原型で、最大の特徴でもある“収納”に特化したデザインです。 前ボタン横に大きく開けられたラウンドポケットは背中までつながっていて(掲載写真ではマフラーを通しています)、当時は仕留めた小動物を入れていたと言われています。 シューティングとはあまり縁の無い現代では、このポケットにタブレットや携帯電話、財布などを収納することができます。さらに背部にも大型のマチ付きポケットが配されています。 同素材のキャスケットは8枚パネルで構成されているオーソドックスなものです。 パッチワーク素材のツィードは1960年代〜70年代のビンテージハリスツィードジャケット５着を分解して使用しました。デニムは履き込まれたものに洗いをかけたものです。ガンパッチは牛革スェード、ボタンは牛革の包みを用いています。 ベストと言うと普通ジャケットの中に着用しますが、ゲームベストはジャケットの上から羽織るアウターとして使用します。