梨のローテーブル②

フルーツでお馴染みの梨の一枚板ローテーブルです。 樹齢を重ねると実入が悪くなるので伐採し新しい木に取り替えるとのこと。 木材として使用された例はほぼありません。役目を終えると薪などに利用されるか、そのまま山で土に還していたのでしょう。奈良県の銘木屋さんで試験的に乾燥させている現場を見て、その色や木目に一目惚れしました。 辺材と心材の密度が違うので建築材はもちろん家具材にも使いにくいな、という印象ではありますが、磨けば磨くほどつるつると輝く肌は良木そのものです。しっかりとした重量感もあります。 さてこの作品の素材は幅が大きいです（奥行き47cm）。梨にしては相当大きな径だったのでしょう。心材のピンク色に対して辺材の白が美しいコントラストとなっています。木質は滑らかでツルツル。手で触るとびっくりすると思います。 遊びを入れたアイアン脚は構造上ボルトで浮かせるようになっていますが、安定感もありガタ付きもないので通常のテーブルと同じように使えます。 ※寸法（9枚目の画像をご参照ください） よこ : 68m 奥行き : 47cm 高さ : 35.5cm 天板の厚み : 2.8cm 塗装について テーブルの天板・木端・木口はお手入れしやすいように植物性オイル塗装。 空洞の内壁のみウレタンでやんわりと固めています。 全ての塗料は食品衛生法に準拠しており、またシックハウス症候群の方でも安心してご使用いただけます。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【質問する】 からご連絡ください。お待ちしています。