クリソベリルキッツアイの妖精クルシュ　リング

【作品誕生ストーリー】 女性は仕事に追われていた。 毎日残業で いつも家に帰る時間は日付が変わる寸前。 そのせいで寝る時間も少ない。 疲れがピークを迎えている。 女性は重い体を引きずるように 家へと歩いていた。 すると道の端で 何かが光っていることに気づいた。 「何だろう？」 と女性は気になり近づくと 突然その光が強くなった。 女性は眩しくて目を閉じる。 そして目を開けると 目の前にあるものがいた。 それは手のひらに乗るほどの大きさで 人の姿をしていて 背中には羽が生えている。 なんと妖精だったのだ。 「あれ、私疲れてるからかな」 と女性は幻覚を見ていると思った。 すると目の前にいる妖精が 「私はクルシュ。クリソベリルの妖精よ」 といった。 「しゃ、しゃべった！これは夢？」 と女性が戸惑っていると 「夢じゃないわ、あなたはもっと心と体を休めた方がいいわ」 とクルシュが言って女性の手を握った。 クルシュに手を握られた瞬間、 女性は暖かい日の光に包まれているような 安心感に包まれた。 そして今まで感じていた体のだるさが スーッと消えていく感じがした。 「ありがとう、クルシュ」 「すごく楽になったわ」 と女性は言った。 するとクルシュは 「良かった。これを持ってるといいわ」 「あなたを癒してくれるから」 と言って彼女にあるものを渡した。 それは優しい緑色に輝く石だった。 「ありがとう。とっても綺麗ね」 「これを見てると癒される気がする」 と彼女は言った。 すると突然クルシュが光り出した。 女性は眩しくて目を閉じる。 目を開けるとそこにクルシュの姿はなかった。 女性はその日の夜、 いつもより深い眠りに着くことができた。 そして次の日の朝、 いつもなら起きた瞬間から 感じていた体のだるさがなくなって 気持ちのいい目覚めだった。 そんな女性の枕元には優しい緑色に輝く石があった。 　 ーーーーー クルシュの石がストレスを軽減してくれますようにと願いを込めて製作しました。 ーーーーー ・サイズ 鉱石部分約1cm リング10号(フリーサイズ) ・素材 鉱石部分：レジン リング：真鍮