ニセアカシアという名前は聴き慣れないですが、アカシアという名前はうっすらと聞き覚えがあるような・・・、と思っていたら、その花が良質な蜜源らしく「アカシア蜂蜜」という名前が記憶に残っていたようです。
調べてみると100年ほど前の明治期に北米大陸より荒廃した山野の緑化の為に輸入され、鉱山跡や河川敷の緑化、海岸線の防風林などの用途でたくさん植えられたとのこと。ただ案の定、昨今話題の「外来種問題」に該当する植物らしく、その旺盛な繁殖力と成長力で日本原産のマツやヤナギに影響が大きいのだとか。というわけで木材として有効に使えないか、といろいろな試みがなされているそうです。
実際に手にとって加工してみると、
硬くて重く凝縮感があり、
乳白色の色味と木目が美しい木材でした。
強くて綺麗という良木の条件を備えている、と言えます。
エッジがほどよく残っています(画像6枚目)。
大きなひび割れのように見えますが、これは枝が伸びていた跡なのでひび割れではありません。したがって今後進行することはないと思います(画像7枚目)。
製材する時にできていしまう「サカメ」があります(画像8〜9枚目)。引っ掻いた跡のようなヘコみの事です。渦を巻く木目の流れに対して逆に刃が当たる時に出来てしまいます(画像12枚目参照)。もちろんそれほど深い傷ではありません。
エッジ部分から角棒をジャスト1本分だけ覗かせています(画像9枚目)。
棚部分に渡した丸棒は交差させたり角度を変えたりと遊ばせています(画像10枚目)。約半分の面積だけ棚としているのは、5枚目の画像のように棚ではない部分に観葉植物を置いたり本を立てて置いたりできるようにする為です。
※寸法(11枚目の画像をご参照ください)
よこ : 65cm
奥行き : 32.5cm
高さ : 49cm
天板の厚み : 4cm
塗装について
テーブルの天板・木端・木口はお手入れしやすいように植物性オイル塗装。
空洞の内壁のみウレタンでやんわりと固めています。
全ての塗料は食品衛生法に準拠しており、またシックハウス症候群の方でも安心してご使用いただけます。
- お問い合わせ -
商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【質問する】 からご連絡ください。お待ちしています。
ニセアカシアという名前は聴き慣れないですが、アカシアという名前はうっすらと聞き覚えがあるような・・・、と思っていたら、その花が良質な蜜源らしく「アカシア蜂蜜」という名前が記憶に残っていたようです。
調べてみると100年ほど前の明治期に北米大陸より荒廃した山野の緑化の為に輸入され、鉱山跡や河川敷の緑化、海岸線の防風林などの用途でたくさん植えられたとのこと。ただ案の定、昨今話題の「外来種問題」に該当する植物らしく、その旺盛な繁殖力と成長力で日本原産のマツやヤナギに影響が大きいのだとか。というわけで木材として有効に使えないか、といろいろな試みがなされているそうです。
実際に手にとって加工してみると、
硬くて重く凝縮感があり、
乳白色の色味と木目が美しい木材でした。
強くて綺麗という良木の条件を備えている、と言えます。
エッジがほどよく残っています(画像6枚目)。
大きなひび割れのように見えますが、これは枝が伸びていた跡なのでひび割れではありません。したがって今後進行することはないと思います(画像7枚目)。
製材する時にできていしまう「サカメ」があります(画像8〜9枚目)。引っ掻いた跡のようなヘコみの事です。渦を巻く木目の流れに対して逆に刃が当たる時に出来てしまいます(画像12枚目参照)。もちろんそれほど深い傷ではありません。
エッジ部分から角棒をジャスト1本分だけ覗かせています(画像9枚目)。
棚部分に渡した丸棒は交差させたり角度を変えたりと遊ばせています(画像10枚目)。約半分の面積だけ棚としているのは、5枚目の画像のように棚ではない部分に観葉植物を置いたり本を立てて置いたりできるようにする為です。
※寸法(11枚目の画像をご参照ください)
よこ : 65cm
奥行き : 32.5cm
高さ : 49cm
天板の厚み : 4cm
塗装について
テーブルの天板・木端・木口はお手入れしやすいように植物性オイル塗装。
空洞の内壁のみウレタンでやんわりと固めています。
全ての塗料は食品衛生法に準拠しており、またシックハウス症候群の方でも安心してご使用いただけます。
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商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【質問する】 からご連絡ください。お待ちしています。
サイズ
作品説明参照
発送までの目安
5日
購入の際の注意点
ご使用上の注意
テーブルとしてのみご使用ください。
天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。
調整は十分行っておりますが、設置場所によってガタつきが生じる時は脚の底にフェルトやゴムなどを付けてご対応ください。
当商品の樹皮の部分について
できるだけ自然な状態を楽しんでいただく為に、加工は最小限にとどめております。
雑に触ると木の樹皮やささくれが指に刺さることがあります。特にお子様はお気をつけください。
お手入れについて
コーヒーなどがテーブルについたらサッと拭けばOKです。もし跡が残ってしまったら、台所洗剤(中性の洗剤)を少し薄めてフキンにとり、トントンしてあげてください。より詳細なメンテナンス方法についてはご購入後にお伝えいたします。
経年変化について
直射日光が当たり続ける場所や屋外での使用は木材の経年変化を早め、割れや反りの原因になりますのでお控えください。
木の息を止め、木の割れや反りを極力なくす仕上げ方も可能ですが、それでは各々の木が持つ自然な手触りが失われます。
Live-Edge-table のテーブルは大切に使うことによる経年変化も楽しんでいただきたいテーブルです。
ご購入後に変形する可能性があることをご理解の上、ご検討ください。
変形するとはいえ、真っ二つに割れてしまうわけではありません。変形後も十分お使いいただけますし、ご自身で出来る修繕の方法も私の知る限りのことをお伝えいたします。有償ではございますが補修加工も承っております。