お休みしている間に石屋さんで入手したポイントアメシストをピアスに仕立てました!
流通量が多いアメシストですが、やっと作品にしたい石を入手できました。出会いに感謝☆
アメシスト、小さい頃から大好きな石です。親が出張先のお土産として買ってきてくれたのが出会い。
以来、色々興味は移ろいつつも心の何処かに鉱物へのあこがれがあったのはアメシストのおかげ・・
青系の鉱物を贔屓しがちなのもアメシストのおかげ(笑)
以下、鉱物解説です!(興味の無い方は罫線まで飛ばしてください)
アメシスト
よく「アメジスト」と表記されていますが、濁らない「アメシスト」が正しい呼び方。
でも、日本ではすっかり「アメジスト」の名前で流通しているので、意味が通じれば良いような気もします。
水晶(石英:クオーツ)の中で紫色の物をアメシスト「紫水晶」といいます。
モース硬度は7。劈開性は無いので決まった方向には割れません。
語源は古代ギリシャ語で「酒に酔わない」という意味があり、心の平安を保つためのお守りとして広く知られています。
一般的に市場に出回っている多くのアメシストは透明度が高く、インクルージョンが少ないです。
手頃な価格と流通量の多さからさまざまなカットが施され、愛好されています。
熱処理を加えると色が黄色に変化しシトリン「黄水晶」に加工できます。
流通しているシトリンの多くはこうして作られたものです。
時々レモン水晶などという名前で、レモン色の水晶が販売されていることがありますが、こちらも放射線で発色させています。
天然のシトリンはごくわずかしか産出されず、加工で作られたものほどきれいではなく、淡い褐色をしているそうです。
アメシストには色の濃淡を別にしても幾つか種類があります。
天然のシトリンとアメシストが一つの結晶内にあるものは「アメトリン」と呼ばれ、南米のボリビアで産出されます。
また、ブラジル・カシャライさんは高品質で希少性が高いそう。
結晶の中に先端部分が見えるものがあり、それらは山入りとかファントムクオーツと呼ばれます。
一度形成が完了した結晶が再び成長したことで作られるもので、一番低い稜線が一番最初にできた結晶の頭で、幾重にも稜線が重なっている場合、その都度水晶が成長を一旦休憩していたことがわかります。
シリウスアメシスト。
シリウスとはギリシャ語で「光り輝くもの」を意味し、2009年にGeiger Minerals社のデビッド・ガイガー氏により名付けられました。 ケニアで産出された今までにないタイプのアメジストです。 もやもやとした内部がとても柔らかな優しい印象を与えます。
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今回作品に使用した石の産地は不明ですが、クラスター状の物をポイントとして砕いた物のようです。
小指の先ほどの小さなポイントですが、鉱物、結晶らしさが現れている可愛らしい石です。
砕かれているので、割れた面は荒く、ポイントの鏡面との違いが出ていて個人的には面白いと思います。
こちらの作品に使用した石は表面の曇りが強く、ツルツルというより曇りガラスのようにマットな手触りです。
また、色も淡くうすーく紫が見える程度です。
使用している素材が天然石なので、傷やヒビ、インクルージョン(内容物)がある場合があります。
それも味として楽しめるかと思いますが、気になる方や神経質な方はご遠慮ください。
同じ形や色は一つとして無い、個性的な石たちの表情をお楽しみ下さい。
購入されますと、写真の品物をお送り致します。
よくご確認の上カートにお入れください。
接着剤とUVレジンで石とピアスの台座を接着してあります。
それらへのアレルギー体質の方はご注意下さい。
素材
本体:アメシスト(ポイント)
ピアス:ロジウムコーティング?
キャッチ:シリコン
サイズ
本体:約8㎜×10㎜(厚み約8㎜)
ピアス:約11㎜
画像参照
お休みしている間に石屋さんで入手したポイントアメシストをピアスに仕立てました!
流通量が多いアメシストですが、やっと作品にしたい石を入手できました。出会いに感謝☆
アメシスト、小さい頃から大好きな石です。親が出張先のお土産として買ってきてくれたのが出会い。
以来、色々興味は移ろいつつも心の何処かに鉱物へのあこがれがあったのはアメシストのおかげ・・
青系の鉱物を贔屓しがちなのもアメシストのおかげ(笑)
以下、鉱物解説です!(興味の無い方は罫線まで飛ばしてください)
アメシスト
よく「アメジスト」と表記されていますが、濁らない「アメシスト」が正しい呼び方。
でも、日本ではすっかり「アメジスト」の名前で流通しているので、意味が通じれば良いような気もします。
水晶(石英:クオーツ)の中で紫色の物をアメシスト「紫水晶」といいます。
モース硬度は7。劈開性は無いので決まった方向には割れません。
語源は古代ギリシャ語で「酒に酔わない」という意味があり、心の平安を保つためのお守りとして広く知られています。
一般的に市場に出回っている多くのアメシストは透明度が高く、インクルージョンが少ないです。
手頃な価格と流通量の多さからさまざまなカットが施され、愛好されています。
熱処理を加えると色が黄色に変化しシトリン「黄水晶」に加工できます。
流通しているシトリンの多くはこうして作られたものです。
時々レモン水晶などという名前で、レモン色の水晶が販売されていることがありますが、こちらも放射線で発色させています。
天然のシトリンはごくわずかしか産出されず、加工で作られたものほどきれいではなく、淡い褐色をしているそうです。
アメシストには色の濃淡を別にしても幾つか種類があります。
天然のシトリンとアメシストが一つの結晶内にあるものは「アメトリン」と呼ばれ、南米のボリビアで産出されます。
また、ブラジル・カシャライさんは高品質で希少性が高いそう。
結晶の中に先端部分が見えるものがあり、それらは山入りとかファントムクオーツと呼ばれます。
一度形成が完了した結晶が再び成長したことで作られるもので、一番低い稜線が一番最初にできた結晶の頭で、幾重にも稜線が重なっている場合、その都度水晶が成長を一旦休憩していたことがわかります。
シリウスアメシスト。
シリウスとはギリシャ語で「光り輝くもの」を意味し、2009年にGeiger Minerals社のデビッド・ガイガー氏により名付けられました。 ケニアで産出された今までにないタイプのアメジストです。 もやもやとした内部がとても柔らかな優しい印象を与えます。
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今回作品に使用した石の産地は不明ですが、クラスター状の物をポイントとして砕いた物のようです。
小指の先ほどの小さなポイントですが、鉱物、結晶らしさが現れている可愛らしい石です。
砕かれているので、割れた面は荒く、ポイントの鏡面との違いが出ていて個人的には面白いと思います。
こちらの作品に使用した石は表面の曇りが強く、ツルツルというより曇りガラスのようにマットな手触りです。
また、色も淡くうすーく紫が見える程度です。
使用している素材が天然石なので、傷やヒビ、インクルージョン(内容物)がある場合があります。
それも味として楽しめるかと思いますが、気になる方や神経質な方はご遠慮ください。
同じ形や色は一つとして無い、個性的な石たちの表情をお楽しみ下さい。
購入されますと、写真の品物をお送り致します。
よくご確認の上カートにお入れください。
接着剤とUVレジンで石とピアスの台座を接着してあります。
それらへのアレルギー体質の方はご注意下さい。
素材
本体:アメシスト(ポイント)
ピアス:ロジウムコーティング?
キャッチ:シリコン
サイズ
本体:約8㎜×10㎜(厚み約8㎜)
ピアス:約11㎜
画像参照