昔の話。
グリモワールが無くても魔石があればそこそこに魔女として生きていける中
小さな魔女はどうしてもどうしてもグリモワールが欲しかった。
強い力を得たい訳じゃない。
世界を自分の物にしたい訳じゃない。
憧れのあの人がグリモワールを持っていたから。
そんな小さな恋心が自作のグリモワールを作った理由。
大切に集めていた切符や切手、自分の大好きなものを切り貼りし、母から授けられた魔石を付けて小さな魔女のグリモワールは生れた。
今で言えば女の子が好きな【デコ】のノートだったかもしれません。
それでも完成したその日から小さな魔女はずっとずっと自分だけのグリモワールを大切に持っていたそう。
自分で作ったものが愛おしいのは昔も今も変わらず、そこに込められた想いもきっと変わらないのでしょう。
B6サイズ
64ページ
横線
スワロフスキー、クリスタルオーシャンディライト使用
昔の話。
グリモワールが無くても魔石があればそこそこに魔女として生きていける中
小さな魔女はどうしてもどうしてもグリモワールが欲しかった。
強い力を得たい訳じゃない。
世界を自分の物にしたい訳じゃない。
憧れのあの人がグリモワールを持っていたから。
そんな小さな恋心が自作のグリモワールを作った理由。
大切に集めていた切符や切手、自分の大好きなものを切り貼りし、母から授けられた魔石を付けて小さな魔女のグリモワールは生れた。
今で言えば女の子が好きな【デコ】のノートだったかもしれません。
それでも完成したその日から小さな魔女はずっとずっと自分だけのグリモワールを大切に持っていたそう。
自分で作ったものが愛おしいのは昔も今も変わらず、そこに込められた想いもきっと変わらないのでしょう。
B6サイズ
64ページ
横線
スワロフスキー、クリスタルオーシャンディライト使用