畳縁と綸子の布を重ねて十二単をイメージした和風リボンバレッタです。
中央に重ねた真田紐がアクセント。
形の意匠は、十二単の裳の腰紐・小腰から得ております。
配色は、日本古典文学『源氏物語』に登場する女君・末摘花をイメージしました。
鼻が特徴的な姫君で、そこから紅花を指す「末摘花」と呼ばれる彼女ですが、今作では名前の由来となった花ではなく、彼女が光源氏と再会する帖『蓬生』に因みました。
重ねの色目「蓬」(表:淡萌黄・裏:濃萌黄)の組み合わせを参考にしております。
源氏の訪れを待ち、蓬の生い茂る荒れ果てた屋敷に住み続けるのは彼女の一途さであり、それこそが源氏に大切にされ、幸運を開くことになる彼女の魅力かと思います。
「紅」という派手な色ではなく、この落ち着いた「緑」こそが彼女の色と言えるのではないでしょうか。
※こちらのリボンバレッタは、シリーズ展開しております。他の詳細は、ギャラリーページをご覧になって下さい。
+50円でシニョンネットをお付けするオプションもございます。ご希望の方は、購入ページでご選択下さい。
(2021年12月発表作品 販売当初価格:950円)
※作品の状態は確認の上、販売させて頂いておりますが、製作から時間が経過しております。
その点を考慮したセール品でありますことを、ご了承の上、ご購入下さいますよう、お願い申し上げます。
畳縁と綸子の布を重ねて十二単をイメージした和風リボンバレッタです。
中央に重ねた真田紐がアクセント。
形の意匠は、十二単の裳の腰紐・小腰から得ております。
配色は、日本古典文学『源氏物語』に登場する女君・末摘花をイメージしました。
鼻が特徴的な姫君で、そこから紅花を指す「末摘花」と呼ばれる彼女ですが、今作では名前の由来となった花ではなく、彼女が光源氏と再会する帖『蓬生』に因みました。
重ねの色目「蓬」(表:淡萌黄・裏:濃萌黄)の組み合わせを参考にしております。
源氏の訪れを待ち、蓬の生い茂る荒れ果てた屋敷に住み続けるのは彼女の一途さであり、それこそが源氏に大切にされ、幸運を開くことになる彼女の魅力かと思います。
「紅」という派手な色ではなく、この落ち着いた「緑」こそが彼女の色と言えるのではないでしょうか。
※こちらのリボンバレッタは、シリーズ展開しております。他の詳細は、ギャラリーページをご覧になって下さい。
+50円でシニョンネットをお付けするオプションもございます。ご希望の方は、購入ページでご選択下さい。
(2021年12月発表作品 販売当初価格:950円)
※作品の状態は確認の上、販売させて頂いておりますが、製作から時間が経過しております。
その点を考慮したセール品でありますことを、ご了承の上、ご購入下さいますよう、お願い申し上げます。