ドロワーチェスト・W19《朝焼け色のクレマチス》

《花束のように、お部屋を華やがせるチェスト》 均整の取れた箱姿に繊細なペン画が映える「ドロワーチェスト・W19」シリーズ。美しさと使いやすさに徹底的にこだわりました。 ◆◇◆◇◆◇◆◇ 【箱のサイズについて】 上部フタ開き部分の内寸は幅18cm×奥行き12.5cm×深さ3.5cm。 引き出しの内寸は17.8cm×奥行き12.5cm×深さ6cm。 外寸は幅19㎝×奥行き13.5cm×高さ19㎝。 B6サイズが収納でき、無印良品さんのアクセサリートレー中がぴったりのサイズ。 小さな体に抜群の収納力を誇り、あなたの大切な宝物を守る、頼もしい守護者になってくれます。 シリーズタイトルであるWは幅（wide）のW。 上から見ると幅190mm×奥行き135mmの白銀比、正面から見ると幅190mm×高さ190mmの正方形になっており、どこから眺めても美しい姿をしています。 【素材について】 板紙を切り出し組み立てています。従来のカルトナージュ手芸で使用されるチップボール紙よりもさらに固い紙で制作しているため、紙箱と木箱の中間のような固さのある箱に仕上がります。頑丈さに加えて木材よりも当たりが柔らかく、貴重な品物を保管するのにも向いています。 組みあがったら、全体を和紙でくるみます。蝶番部分も金属の蝶番は使用せず和紙を使用しています。通常の洋紙では折り目から破れてしまいますが、布のように強い和紙なら何千回もの開閉に耐えるのです。 くるみ終えたら、次は柿渋を塗装していきます。柿渋はまだ青い柿の汁を発酵させて作る日本古来の塗料です。防水、防臭、殺菌などの効果があるとされ、人々の生活に生かされてきました。 日本の素材である和紙と柿渋の相性は抜群。柿渋を何度も塗り重ねる事で独特の赤み黒が生まれ、和室にも洋室にも似合うアンティークな色味になります。重厚感のある黒色は、収納した宝物を引き立て美しく見せる事でしょう。 フタ留め金具、取っ手は落ち着いたブロンズカラーです。 【イラストについて】 細密ペン画家でもある一辺一辺が描く、動植物のイラストをフタ部分と引き出しに大きくあしらっています。 大きな花びらが魅力的な花クレマチスと手毬を組み合わせて、郷愁を感じる和柄に。青とピンクの取り合わせが大人っぽく華やかな柄です。 イラストを出力した紙をコーヒー染めしたあと箱に貼り、コーティング剤を塗り重ねます。縦横に走る筆跡が布の織地のような風合いを生み、高級感のあるテクスチャになっています。 こだわりぬいた設計と素材、和を感じる地の色味、銅版画風の細密ペン画、アンティークブロンズで統一した金具の風合い、全てが相まって長い時を経てきたような存在感のある一辺一辺の箱。是非お手元にお迎えください。 ◆◇◆◇◆◇◆◇ 一辺一辺のイラストが気に入ってくださいましたら、ポストカードセットもご一緒にいかがでしょうか。クジラ柄、孔雀柄、ひなげし柄、ポピー柄、バラ柄+ランダムで1枚の6枚セットです。どれも緻密で上品な絵柄で、壁に飾ったり、大切な人への贈り物に添えるメッセージカードとしてもご利用いただけます。 ◆◇◆◇◆◇◆◇