お高くとまったニワトリブローチ

ふんっ！と横向いちゃってプライドの高そうなニワトリのブローチです。 腰(?)に手を当てて大きく足を開いてそっぽ向いてて とてもお高くとまったニワトリです。 ニワトリはキジの仲間のヤケイという鳥を改良して生まれた鳥です。 卵を作ることに重点をおいた品種、食用重視の品種、卵も食用にもなる品種、観賞用の品種、とニワトリの関係は様々です。 日本では観賞用として古くから親しまれ、羽の美しさや鳴き方などを考慮して品種を改良し作られていった鳥を「日本鶏」と言います。 世界でニワトリは２５０とも５００種いるとも言われ、日本鶏は５０品種を上回ります。 日本ってニワトリと関係深い。ニワトリ大好きなんですね...。 でも全然日本っぽくないニワトリのご紹介になります。 ベストを着てポーズをとっているものの、そのポーズがなんだかツンツンしていてとてもとっつきにくいニワトリ。 シルクハットとステッキを持っているところから雄鶏のようですが目つきもなんとなく鋭い。 でもカッコつければつけるほどどこか滑稽で憎めないような 見ているこっちの方の力が抜けてきそうなポーズです。 素材に直接絵具や色鉛筆で着彩しています。 ニワトリの羽は真っ白ですが、様々な色で水彩画のようにグラデーションをつけながら着彩しました。 ニワトリは白い、という一般的な認識とトサカの赤い色で不思議と白い羽毛を連想させます。 絵の具は３色以上を混ぜると灰色に濁ってしまうものですが、水分や色の組み合わせなど微妙に調節しながら濁らせないように工夫しました。 全体的に寒色のトーンでまとめて大人っぽいイメージに。 羽毛の質感は少しリアルにすることで、ニワトリのポーズの滑稽さがでて、子供っぽくならずリアルなだけじゃない、大人かわいいシックなブローチです。 細かい部分はところどころ筆を色鉛筆に持ち替えて描き込みました。 絵具のにじみ具合は完全に調節することは難しく、偶然によって出来上がった要素もあります。 作家の筆跡と偶然の重なった、作家の原画のような 身につけていない時でも飾って楽しめる、小さなアートのようなアクセサリーです。 裏面は薄いベージュで着彩し、両面UVレジンでコーティングしてありますので艶のある仕上がりです。 色に合わせてゴールドのピンを合わせて、個性的なモチーフながらも高級感のある仕上がりです。 カジュアルに合わせても、いつものバッグにおつけていただいたり、ニット帽に合わせていただいても。 ニワトリのお高くとまったポージングが目に留まった人が思わずニヤッとしてしまうようなユニークなワンポイントになります。 ●作品サイズ● 縦　約6.5cm 横幅　最長部　約4.8cm ブローチピン幅　3cm ご自身用にももちろんですが、シックな印象のブローチですので、目上の方への贈り物にも。 プチギフトにもおすすめです。 ↓↓ギフトラッピングにつきましてはレターをご一読ください https://minne.com/@shoesme/letters/37864