刺し子コースター～曼珠沙華

刺し子で作ったコースターです。 ティータイムの時にお好みのコースターを選べば会話も弾み、くつろぎタイムに彩りを添えてくれます。 秋のお彼岸の頃に咲く彼岸花。 あの世とこの世が最も通じやすい時に咲く花で、土葬を野鼠やモグラから守るため、墓地などに植えられたことから「死人花」「幽霊花」「地獄花」とも言われるなんとも妖しい雰囲気の漂う花です。 またアルカロイドという毒を持ち、「毒花」「痺れ花」の別名もあります。 赤い花は曼珠沙華とも呼ばれ、サンスクリット語で「赤い花」「葉より先に咲く赤い花」を示表す言葉が語源と言われています。 仏教の経典「法華経」を釈迦が説いたのを祝って天から降ってきた花のひとつとされ「天井の花」という意味を持ちます。 独特な花の形状、そして赤い色の存在感となんとも印象深い妖艶な花です。 彼岸花の花言葉は、「情熱「独立」「再会」「あきらめ」「悲しい思い出」 お世話になっている方へのちょっとした贈り物にも適しています。 ひと針ひと針の手仕事の温もりに心がなごみます。 表地はコットンの晒しに裏地は赤いのコットンを合わせました。 間に薄いキルト芯を一枚挟んでいるので、カップをやさしく支えてくれ安定性もあります。 家でのんびりとお茶を飲む「ほっこり」タイムにいかがでしょうか。 ＊他に秋の花《撫子》《桔梗》のコースターもございます。合わせてお使いいただくと秋の気分も満喫できます。 約12×12cm 多少の歪みがありますが、手作りの良さと受け止めていただけるとありがたいです。