万華鏡風組子コースター　✨麻の葉模様の発展形✨

　天然木（ヒノキ）のコースターを製作する意味は、木が持つぬくもりや手触り感はもちろんのこと、その香を楽しむ事にもあります。 　天然木（ヒノキ）のコースターは、時々タンブラーに付いた水滴がコースターにしみ込み、天然のヒノキの香を無意識的に楽しむことができます。 　一方、組子細工は小さく切り出した木片を用い、釘を使わずに組み合わせて美しい幾何学模様を描く伝統工芸です。江戸時代になって一気に進化し、その模様に家族の幸せや子孫の繁栄という願いを込め、縁起を担いだようです。元々は障子や欄間、襖等に使われてきたものです。 　また、縁起物の模様ということで、お祝いの贈り物や結婚式の引き出物等にも喜ばれる一品ともなっています。 　 【麻の葉柄に込められた思いや意味】 　食物の麻をモチーフにした「麻の葉」模様です。麻の葉は丈夫で葉が真っ直ぐに成長することから、子どもの成長を祈願する願いが込められてきたようです。 　身近なところでは、子どもの産着や浴衣にこの模様をよく見かけましたが、最近ではホテルや旅館のロビー、料亭・・・等の壁面にも大きな組子細工を見かけることもあります。さらには、韓国ドラマの中でも麻の葉模様を見かけますね。 是非、日常生活の中に伝統工芸を取り入れ、家族で上質な空間を演出してみませんか。 　＊　材　質　　　　　　天然ヒノキ 　＊　仕上がりサイズ　　約145～146ｍｍ 　＊　高　さ　　　　　　約9～11ｍｍ 　＊　重　さ　　　　　　23～32ｇ ※　複数個ご希望の際はお申し付けください。