【紹介動画はこちらです】
https://www.youtube.com/watch?v=sjNfSpj5fII
古代から伝わる計算器の「算木(さんぎ)」をご存じですか?
電卓や算盤が普及するまで使われてきた計算器で、奈良時代に日本に伝わってきてから江戸時代まで使われておりました。
算盤が室町時代に普及してからも、算木では三次方程式を解いたり円周率を求めるなど高等な計算ができたことから算盤と並行して使われており、特に江戸時代では「和算」といって高等な数式を解くことがパズルのように流行したことから、明治時代に計算尺が伝わるまで親しまれてきました。
赤い棒でプラスの数、黒い棒でマイナスの数を表現し、これらを組み合わせたり動かしたりすることで計算を行うのですが、この作業そのものがとても楽しいものです。
特に「10」集まったらその上の桁に「1」を加える「繰上り」や、上の桁から「1」借りてきてその下の桁に「10」を加える「繰り下がり」がとても分かりやすいので、算数の初歩で躓いて算数嫌いになりかけている子供さんにとっては、興味深い刺激になるかもしれません。
また、算数のドリルをこの算木で解くことはパズルのように楽しい作業で、頭と手先を同時に使うので、ちょっとした気分転換にもぜひお勧めです。
高齢者の方にも「脳トレ」としてぜひご活用ください。
とてもクラシックな計算器「算木」を使ってみることで、大昔のくらしにロマンを感じてみてはいかがでしょうか。
本来はもう少し細くてながい棒だったようですが、工房黒坂製作所で復元する際に、取り扱いやすいようジェンガのようなサイズとし、専用ケースも新規で設計いたしました。
●仕様
算木寸法:10×18×60㎜
ケース寸法:184×140×60㎜
材質:針葉樹無垢材(オイルフィニッシュ)
本数:赤×50本 黒×30本
※天然木材を使用していることから乾燥後の収縮によって若干寸法が変動することがあります
【紹介動画はこちらです】
古代から伝わる計算器の「算木(さんぎ)」をご存じですか?
電卓や算盤が普及するまで使われてきた計算器で、奈良時代に日本に伝わってきてから江戸時代まで使われておりました。
算盤が室町時代に普及してからも、算木では三次方程式を解いたり円周率を求めるなど高等な計算ができたことから算盤と並行して使われており、特に江戸時代では「和算」といって高等な数式を解くことがパズルのように流行したことから、明治時代に計算尺が伝わるまで親しまれてきました。
赤い棒でプラスの数、黒い棒でマイナスの数を表現し、これらを組み合わせたり動かしたりすることで計算を行うのですが、この作業そのものがとても楽しいものです。
特に「10」集まったらその上の桁に「1」を加える「繰上り」や、上の桁から「1」借りてきてその下の桁に「10」を加える「繰り下がり」がとても分かりやすいので、算数の初歩で躓いて算数嫌いになりかけている子供さんにとっては、興味深い刺激になるかもしれません。
また、算数のドリルをこの算木で解くことはパズルのように楽しい作業で、頭と手先を同時に使うので、ちょっとした気分転換にもぜひお勧めです。
高齢者の方にも「脳トレ」としてぜひご活用ください。
とてもクラシックな計算器「算木」を使ってみることで、大昔のくらしにロマンを感じてみてはいかがでしょうか。
本来はもう少し細くてながい棒だったようですが、工房黒坂製作所で復元する際に、取り扱いやすいようジェンガのようなサイズとし、専用ケースも新規で設計いたしました。
●仕様
算木寸法:10×18×60㎜
ケース寸法:184×140×60㎜
材質:針葉樹無垢材(オイルフィニッシュ)
本数:赤×50本 黒×30本
※天然木材を使用していることから乾燥後の収縮によって若干寸法が変動することがあります