「（油が浮く！）函館塩ラーメン」のマグネット

ラーメンを食べ終えればよくわかりますが（普通にわかるか）、ラーメンのスープには「油」が浮いていますよね。スープの素材によったり、スープを冷まさないためなど、いろいろと理由はありますが、今回の「函館塩ラーメン」にはその「油」が浮いています。画像をよくご覧になってください。いつもの工房 萬のラーメンとはちょっと違うのですが、おわかりになるでしょうか？ 実はこの「油」、もちろん本当の「油」を入れるわけではありません。じっくり見れば「気泡」だということにお気づきになるかと思います。でも、「油」のように見えれば成功ですから、今回は「（油が浮く！）函館塩ラーメン」とさせていただきました。なかなかそれらしく「気泡」を入れるのは難しいので、次はいつになるかわかりません（笑）。 素材はいつも通り主に樹脂粘土で、スープにエポキシ樹脂を使用しています。どんぶりは本物の陶器製になります。使用しているマグネットはネオジム磁石なので、かなり強力です。 ★☆★☆★☆★☆★ ミニチュアなので本物そっくりであるべきですが、私（工房 萬）のミニチュアは「リアルではないリアル」が心情です。よく見るとスケール感などおかしなところも多々あります。さらによく見るとあり得ない造形があることも…（笑）。 でも、リアルじゃないのにリアルに見えてくるという、不思議な世界がそこにはあります。 ぜひ、他の出品もいろいろご覧になってください。 「おいしそう」に見えるようにサイズをデフォルメしたり、色味を強調したり…いろいろ工夫しています。 楽しんでいただけると幸いです。 ★☆★☆★☆★☆★