作品説明
木彫りのヤギです。
素材はヒノキ、着彩はアクリル絵の具です。
人の集団を統率しようと思ったとき、根本原因の解決ができない場合に、分断を煽り不満の矛先を向けるための被差別層をわざと作ることがあります。
その作られた被差別層のことを、贖罪のヤギといいます。
罪を負わされるのは悪い者ではなくて不器用な者です。
大抵はやり返すのが苦手で味方を作るのが下手な人です。
この方法で統率をはかる集団に所属すると、そのタイプは必ず生贄になります。
生贄にされた人も人間で、誰かの大切な人です。
そんな統率の方法が間違いだということが大前提だと思うのですが、あるものはある。
贖罪のヤギの語源は、人の罪をヤギに負わせて荒野に放つ形の古代ユダヤの生贄の儀式だけれど、つまりヤギにすれば開放されると思えば、人だってそうであれたらいい。
理不尽に罪を負わされ血を流し続けるくらいなら、開放されたらいい。
人だから、また人でありたいから荒野は大変なのかもしれないが、この喩えの人とヤギの違いは優劣ではなくて、ただの違いです。
これまで積み上げてきたものを手放して、全く一から、知らない世界で積み上げ直すのは大変だろうけれど。
理不尽に自分が譲らされなくてはならないことは悔しいけれど。
新しい世界を生きる選択肢を選ぶことが容易になるなら、自分らしく胸を張って生きることのできる人が増えないものだろうかと思います。
木彫りのヤギです。
素材はヒノキ、着彩はアクリル絵の具です。
人の集団を統率しようと思ったとき、根本原因の解決ができない場合に、分断を煽り不満の矛先を向けるための被差別層をわざと作ることがあります。
その作られた被差別層のことを、贖罪のヤギといいます。
罪を負わされるのは悪い者ではなくて不器用な者です。
大抵はやり返すのが苦手で味方を作るのが下手な人です。
この方法で統率をはかる集団に所属すると、そのタイプは必ず生贄になります。
生贄にされた人も人間で、誰かの大切な人です。
そんな統率の方法が間違いだということが大前提だと思うのですが、あるものはある。
贖罪のヤギの語源は、人の罪をヤギに負わせて荒野に放つ形の古代ユダヤの生贄の儀式だけれど、つまりヤギにすれば開放されると思えば、人だってそうであれたらいい。
理不尽に罪を負わされ血を流し続けるくらいなら、開放されたらいい。
人だから、また人でありたいから荒野は大変なのかもしれないが、この喩えの人とヤギの違いは優劣ではなくて、ただの違いです。
これまで積み上げてきたものを手放して、全く一から、知らない世界で積み上げ直すのは大変だろうけれど。
理不尽に自分が譲らされなくてはならないことは悔しいけれど。
新しい世界を生きる選択肢を選ぶことが容易になるなら、自分らしく胸を張って生きることのできる人が増えないものだろうかと思います。