ミニ盆栽鉢(粉引手)(作品番号J-006)
サイズ:Φ83xH43mm 重さ:102g
たっぷり目の白化粧を施した後、しっとりした艶消しの透明釉で焼き上げました。 化粧土の濃淡が自己主張をしています。
粉青沙器について
15~16世紀に朝鮮半島で盛んに作られた焼き物で、赤い粘土に白い土で化粧をした焼き物、「印花(三島手)」、「粉引」そして「刷毛目」を意味します。当時庶民には高嶺の花であった、真っ白な磁器への強い憧れが「白化粧」という技法を生んだのでしょう。
これら素朴な焼き物は古くから茶人たちに愛されてきました。さらに近年では民芸運動の創始者「柳宗悦」によって再認識され、爾来食器としても大変人気のある焼き物となったようです。「刷毛目」、「粉引」は単純ゆえの難しさがあり、「印花(三島手)」は大変時間のかかる手法です。
ミニ盆栽鉢(粉引手)(作品番号J-006)
サイズ:Φ83xH43mm 重さ:102g
たっぷり目の白化粧を施した後、しっとりした艶消しの透明釉で焼き上げました。 化粧土の濃淡が自己主張をしています。
粉青沙器について
15~16世紀に朝鮮半島で盛んに作られた焼き物で、赤い粘土に白い土で化粧をした焼き物、「印花(三島手)」、「粉引」そして「刷毛目」を意味します。当時庶民には高嶺の花であった、真っ白な磁器への強い憧れが「白化粧」という技法を生んだのでしょう。
これら素朴な焼き物は古くから茶人たちに愛されてきました。さらに近年では民芸運動の創始者「柳宗悦」によって再認識され、爾来食器としても大変人気のある焼き物となったようです。「刷毛目」、「粉引」は単純ゆえの難しさがあり、「印花(三島手)」は大変時間のかかる手法です。