春告草

ご覧いただきありがとうございます。 梅の木に宿るウサギの精霊をモチーフにした、石塑粘土製のオブジェ作品です。 作品名の『春告草(はるつげぐさ)』は、梅の異称です。 　　　　　◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆ まだ冷たさの残る風が吹き抜ける山間に毎春ひっそりと花を咲かせる一本の梅の木と、それに宿るウサギの精霊。 長い冬が過ぎ、ようやく陽の光に暖かさを感じられるようになった頃。 一輪、そしてまた一輪と小さな蕾がふっくらとほころびはじめます。 少しうつむき加減な静かにたたずむような姿は少し寂しげでもあり、ようやく訪れた春の息吹に薄く微笑んでいるようでもあり。 人知れずひっそりと春の始まりを告げる梅の木は、今日も穏やかにまだ冷たさが残る風にその枝を揺らすのです。 　　　　　◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆ そのまま飾っていただけるクリアケース付きです。 主な材料：石塑粘土、紐、布、木材、ビーズ、他 サイズ：土台約縦19cm、横19cm、高さ19cm※ケース土台と接着済み（クリアケースの高さ22cm）