FDM方式3Dプリンターでつくった、ミニトレインズなど欧州型ナローに使われているエガーバーンタイプのループカプラー6個分(予備ループ3個付き)のキットです。
(車体カプラー台座にねじ止めするタイプです。)
このタイプのカプラーは、実用的にはとても優れていて、車両をぶつけるとスムーズに連結しますし、ループ下の垂れ下がり部分を押し上げると確実に解放します。でもなかなかパーツとして手に入りません。
なので3Dプリントでつくってみました。
(車体カプラー台座にねじ止めするタイプとNゲージ台車のアーノルドカプラーポケットに取り付けるタイプ、トミーテック鉄道コレクション用のカプラー台座に嵌め込めるタイプの3種類あります。シュレマル工房ギャラリーの最後の方にあります。)
FDM方式3Dプリントなので、どうしても少し造形の乱れや糸引きが目立ちますが、よく切れる精密ニッパーやデザインナイフ(カッターナイフ)で丁寧にバリや糸引きを取り除けば、とてもスムーズに作動します。
https://youtu.be/cidCVWMH3_Q
猫屋線とミニトレインズなどの車両を一緒に楽しむのにも使えそうです。
製作に必要な工具など
・工具: カッターナイフ、ニッパー、ピンセット、1.2ドリル
組み立て方(写真を参考にしてください)
⒈ラフト(台板)からパーツを外す前に精密ニッパーやデザインナイフなどで糸引きやバリを丁寧に削り取って処理する。
⒉カッターの刃でパーツをラフトから削ぎ取る。
⒊カプラー本体に差し込まれるループの足部分を整形(ニッパーなどで余分な部分をカット)し、下方に曲げる(写真参照)。
⒋カプラー本体のループ取り付け穴を1.2mmドリルでさらう。台座取り付けタイプはネジ穴を1.4mmドリルでさらう。
⒌カプラーを台車や台座に取り付ける。
⒍ピンセットでループの足を本体の穴に差し込む。
7.ループ垂れ下がり部分(カプラー解放のために押し上げる部分)がレール面より
わずかに上になるようにニッパーでカットする。
*サンプルとして、組み立て済みカプラー1個を同封します。組み立ての参考にしてください。
*台車に取り付ける際には、いったんループを外して取り付けてからループをはめ直してください。
*比較的丈夫で弾力もある材質なのでループの足をピンセットで掴んで引っ張りながらカプラー本体の穴に取り付けてください。
*ループの糸引きは、minneに載せている写真のように切れ味の良いニッパーでカットしてから新しいデザインナイフの刃で削り取るとうまく取れます。
*アーノルトカプラーポケット用のカプラー本体をボギー台車のカプラーポケットに取り付ける際には、斜めにして上から押し込みますがかなり力が必要です。カプラー本体やカプラーポケットを傷めないように注意してください。
FDM方式3Dプリンターでつくった、ミニトレインズなど欧州型ナローに使われているエガーバーンタイプのループカプラー6個分(予備ループ3個付き)のキットです。
(車体カプラー台座にねじ止めするタイプです。)
このタイプのカプラーは、実用的にはとても優れていて、車両をぶつけるとスムーズに連結しますし、ループ下の垂れ下がり部分を押し上げると確実に解放します。でもなかなかパーツとして手に入りません。
なので3Dプリントでつくってみました。
(車体カプラー台座にねじ止めするタイプとNゲージ台車のアーノルドカプラーポケットに取り付けるタイプ、トミーテック鉄道コレクション用のカプラー台座に嵌め込めるタイプの3種類あります。シュレマル工房ギャラリーの最後の方にあります。)
FDM方式3Dプリントなので、どうしても少し造形の乱れや糸引きが目立ちますが、よく切れる精密ニッパーやデザインナイフ(カッターナイフ)で丁寧にバリや糸引きを取り除けば、とてもスムーズに作動します。
猫屋線とミニトレインズなどの車両を一緒に楽しむのにも使えそうです。
製作に必要な工具など
・工具: カッターナイフ、ニッパー、ピンセット、1.2ドリル
組み立て方(写真を参考にしてください)
⒈ラフト(台板)からパーツを外す前に精密ニッパーやデザインナイフなどで糸引きやバリを丁寧に削り取って処理する。
⒉カッターの刃でパーツをラフトから削ぎ取る。
⒊カプラー本体に差し込まれるループの足部分を整形(ニッパーなどで余分な部分をカット)し、下方に曲げる(写真参照)。
⒋カプラー本体のループ取り付け穴を1.2mmドリルでさらう。台座取り付けタイプはネジ穴を1.4mmドリルでさらう。
⒌カプラーを台車や台座に取り付ける。
⒍ピンセットでループの足を本体の穴に差し込む。
7.ループ垂れ下がり部分(カプラー解放のために押し上げる部分)がレール面より
わずかに上になるようにニッパーでカットする。
*サンプルとして、組み立て済みカプラー1個を同封します。組み立ての参考にしてください。
*台車に取り付ける際には、いったんループを外して取り付けてからループをはめ直してください。
*比較的丈夫で弾力もある材質なのでループの足をピンセットで掴んで引っ張りながらカプラー本体の穴に取り付けてください。
*ループの糸引きは、minneに載せている写真のように切れ味の良いニッパーでカットしてから新しいデザインナイフの刃で削り取るとうまく取れます。
*アーノルトカプラーポケット用のカプラー本体をボギー台車のカプラーポケットに取り付ける際には、斜めにして上から押し込みますがかなり力が必要です。カプラー本体やカプラーポケットを傷めないように注意してください。
サイズ
HOナロー用
発送までの目安
3日
購入の際の注意点
十分注意して出来る限り良いコンディションでプリントアウトしていますが、FDM方式3Dプリントなので、どうしてもFDM方式3Dプリンター造形特有の積層痕や面の模様、乱れ、小さな隙間やバリ、糸くずのようなものの付着などがあります。気になる方は購入をお控えください。
よく切れる精密ニッパーやデザインナイフ(カッターナイフ)で丁寧にバリや糸引きを取り除けば、とてもスムーズに作動します。
工作経験のある方向けのキットです。
組み立て説明書は付属しません。このページの説明と写真を参考に組み立ててください。