梅一輪（白梅）＊手描きレジンの小さな帯留め

閲覧いただき、ありがとうございます。 白梅の小さな帯留めです。 梅一輪、一輪ほどの暖かさ。。。心にぽっと灯りがともるような、そんな帯留めを作りました。 ペリドットのさざれを敷き詰めてレジンで固めた上に、春まだ浅い日に一輪咲いた白い梅の花を描きました。 緑のホログラム紙の上に淡い黄緑色のペリドットを敷き詰めました。ペリドットの大きさや形を選んで、調度良い高さと角度で帯留め皿に入れて、レジンを流し入れます。下描きなしにアクリル絵の具で梅の枝を描き、レジンで硬化させ、次に蕾を描き、レジンで硬化。そのようにしてレジンを何度も重ねて描いて行きます。色も描く度に混ぜ合わせて作るので、全く同じ色を作ることはできません。白い花びらも真っ白ではなく、緑を混ぜた白やピンク色を感じさせる白など、微妙な色合いで描いています。一点物です。その時、その瞬間の作品です。 ホログラム紙とペリドットのさざれを組み合わせて、土台を作っています。こちらの帯留めは緑色のホログラム紙を使っているので、ペリドットの黄緑色よりも濃い青緑色になっています。 梅は古くから花、香り、果実の3拍子揃った春を告げる花木として愛されてきました。和歌や日本画の題材にもよく使われています。 花言葉は「不屈の精神」「高潔」　　白梅の花言葉は「気品」です。 ペリドットは”不幸を回避する効果”があるといわれています。また、ネガティブな気持ちをポジティブに切り替えることができ、ストレスフリーな生活を満喫することができるようになる、ともいわれています。 封入しているものは小さなさざれなので、効果はわかりませんが、付けているだけで、気持ちがぽっと明るくなりそうです。 梅一輪、一輪ほどの暖かさ・・・ですね。 小さな帯留めですが光の加減でキラキラと光るので、白梅の白い色が際立ちます。緑のきらめきはエメラルドのような輝きがあります。 冬から春へ変わるこの時期に楽しんでいただきたい帯留めです。 小さめの可愛い帯留めなので、とても使いやすいと思います。小紋や紬の着物に如何でしょうか？ プレゼントにも喜ばれると思います。 三分紐・四分紐用です。 ＜帯留め素材＞ 本体：レジン液・ホログラム紙・ペリドット・アクリル絵の具 台座・帯留め金具：ゴールド