御献上ピアス　黒砡 -kokugyoku-【HIZEN5コラボ作品】Nolism × 伊万里

この作品は、400年続く伝統技術と新たな感性を掛け合わせた、やきものブランド「HIZEN5」とのコラボ作品で、佐賀県の窯元の素材を使用しています。 ↓「minneとものづくりと」で御紹介いただきました。 ・https://minne.com/mag/articles/2142 古くから幕府への「御献上品」として最高峰の技術を集約して作られてきた「伊万里焼」 その性質上、厳しい制約やデザイン上の特徴が数多く存在します。 皿の表裏から高台（こうだい）に至るまで手が尽くされた伊万里焼を 一つのアクセサリーとして表現することをコンセプトに制作しました。 マットな黒色と淡い翡翠色の組み合わせは キリリと爽やかな印象で、大ぶりなサイズ感と相まって少しモードな雰囲気。 陶片に施した金彩は側面は艶消しな質感、 表面にかかる部分はキラリと光る質感で上品な華やかさを演出します。 手と贅を尽くしたラグジュアリーさと 程よいヌケ感、ヘルシーさを兼ね備えた 「大人のやきものジュエリー」に仕上がりました。 比較的どのようなお色味にも合わせやすい印象ですが、 シンプルで大人っぽいスタイルに合わせていただくのが特にオススメです。 Nolismの定番アイテムと比べると大きくやや重量感のあるサイズですが 大ぶりサイズのピアスがお好きな方であれば重量もさほど気にならない程度だと思います。 ピアスパーツは14kgf（１４金ゴールドフィルド）のものを使用しており 金属アレルギーの方でも安心してご使用いただけます。 キャッチには後ろ姿も映えるパールキャッチをお付けしております。 （14kgfの通常キャッチに変更も可能です。備考欄にてお知らせください） ＜DETAIL＞ 伊万里焼の陶片は、淡く澄んだ翡翠色をした青磁（せいじ）の陶片を小さく割り 形と色味の良い物を選んで丁寧に研磨しました。 「白砡 -hakugyoku-」タイプに使用したものとは異なり、 部分的に細やかな結晶や濃淡のグラデーションによるラインが美しい陶片です。 陶片の縁と断面には、伊万里焼の高台装飾の一つ「櫛歯（くしば）文」をイメージした文様を 金彩で施して華やかさを加えております。 ※陶片断面の金彩は陶磁器用金液を焼き付けており、ほぼ純金（18Ｋ～24Ｋ）です。 　通常のご使用で金が剥離・摩耗することはございませんが強い衝撃にはご注意ください 丸い陶器パーツには、伊万里焼の皿の裏に多く描かれた裏文様「牡丹唐草」を丸い形にデザインし、 イッチンという技法で一つ一つ丁寧に描いております。 （イッチンで文様を描く様子）　https://youtu.be/lbMIrsFt3-s 釉薬には青味のあるマットな質感のものを使い、黒い土色と合わさって文様がほんのり浮かぶよう仕上げました。 手間をかけた文様をあえて目立ちづらい仕上がりにしたのは かつての裏文様がそうであったように、おもて面である青磁を引き立てる為と 「裏や目立たない背景模様にも手をかける」という伊万里焼の精神を表現する為でもあります。 タイトルに使用した「砡（ぎょく）」とは 翡翠や瑠璃、水晶などの固く貴重な石を意味する字で 「翡翠のよう」と称される伊万里焼の青磁を「砡」と表現しました。 ーーーーーーーーーーーーー ご希望のデザインを購入オプションにてお知らせください。 各デザイン１点ずつとなっており、 ご希望のデザインの在庫がご用意できない可能性がございます（売り切れ情報は随時更新いたします） ーーーーーーーーーーーーー 素材）磁器・陶器・14kgf（ピアス金具）・樹脂パールキャッチ ＜サイズ詳細（ｍｍ）＞ ①　左：W37 D9 H55 (18g)　　 右：W37 D11.5 H53 (16.5g) ②　左：W37 D9 H44 (14.5g)　　 右：W37 D9 H44.5 (14g) ②　左：W37 D10 H41.5 (13.5g)　　 右：W37 D8 H43 (11.5g) ・陶片パーツと陶器パーツは、透明の陶磁器用上絵具で接着し高温で焼き付けております。 ・ピアス金具は接着後、接着部位を樹脂コーティングしております。 ピアス 白：https://minne.com/items/25638212 イヤリング 黒：https://minne.com/items/25629706 白：https://minne.com/items/25616242