ウッドタグ「英文モールス符号一覧」

みら太な日々BOOTH店で好評いただきました「モールス符号一覧Ｂ　WT-OT02」をベースに、紫檀、黒檀、ウォールナットを芯材とした合わせ木を使って美しく贅沢なウッドタグに仕上げました。 銘木の美しく手触りの良い木肌にくっきりとした彫刻を施し、手磨きで仕上げています。 BOOTH店で扱っているものに比べ一回りコンパクトになっており、実用性よりも意匠性、外観を第一にデザインしました。 材料の選定、良質の部位切り出し、面木貼り、再切り出し、端面磨き、マスキング、レーザ加工、マスク除去、6面研磨、オイル仕上げと完成までに3日をかけたたいへん手のかかったものです。質感は無垢材のウッドタグとは一線を画すものがあり、銘木の程よい重さと共に手元に置いて愛でていただくに十分な出来になっていると自負しております。 【モールス符号】 モールス信号は1800年代前半に制定された非常にシンプルかつ強力な通信手段です。wikipediaの解説が詳しいですので是非ご一読を。 本作品では、合わせ木技法を用いることで高いコントラストでモールス符号を彫刻しており、たいへん見やすいものになっております。折々にこのタグを見てモールス信号を覚えてはいかが？ インターネットとスマホ全盛の現代ですが、災害など万が一の時には全ての通信手段を失うリスクもあります。モースル信号を知っておいて損はないですよ。 【合わせ木のレーザ加工】 みら太な日々では、合わせ木とレーザ加工を組み合わせた作品を制作しています。 合わせ木は色味の異なる木材を接着して素材とする技法で、レーザ加工との組み合わせはみら太な日々独自のものと自負しております。 詳細はギャラリーの紹介文に記載しておりますのでご一読いただけますと嬉しいです。 本作品では、銘木として誰もが知る紫檀、黒檀、ウォールナットを芯材とし、白い木肌が美しいメープルそして独特の地模様が美しいブナの薄板を合わせて加工素材としています。 合わせ木の薄板はレーザ加工によって焼き飛ばされ、彫刻された部分には芯材色が見えます。紫檀は優しいえんじ色、黒檀は文字通りの黒、ウォールナットは落ち着いたグレイです。 側面は芯材と表板のストライプが美しく、使い込むほどに磨き込まれて輝きを増していきます。