ハンドメイドマーケット minne(ミンネ)
通報

サーカスの風船配り

6
 ご覧いただき、誠にありがとうございます。  石塑粘土製のチビウサギです。  小さな体にちょっぴり生意気そうな顔立ちをした、チビウサギの男の子。  所属するサーカス団ではまだまだ下っ端の見習いです。仕事はみんなのお手伝いや雑用ばかり。    『僕だってすぐに宙返りくらいできるようになるさ。きっと今に、サーカス団一の人気者になるんだ!』    でも今日の仕事は、今夜のショーの宙返りでも、空中ブランコでもありません。ショーのビラ配りです。  ちょっぴりふてくされた顔で、それでも大きな声をはりあげてお客さんを呼び込みます。小さな子供には風船も。  チビウサだって、サーカスの立派な一員です。お客さんの呼び込みだって大事な仕事です。  そのうちきっと人気者になれる日も近い、はず。    ※目にはスワロフスキークリスタルを使用しています。    ※看板と風船(ワイヤー付き)、帽子は取り外しできますが、設置の際は優しくお取り扱いくださいますようお願いいたします。  ※固定ポーズです。  主な使用材料:石塑粘土、ビーズ、ワイヤー、メタルパーツ、レース、木材、スワロフスキー、アクリル絵の具他  サイズ:全長約13cm(土台含む)、奥行7cm、横8.5cm
 ご覧いただき、誠にありがとうございます。  石塑粘土製のチビウサギです。  小さな体にちょっぴり生意気そうな顔立ちをした、チビウサギの男の子。  所属するサーカス団ではまだまだ下っ端の見習いです。仕事はみんなのお手伝いや雑用ばかり。    『僕だってすぐに宙返りくらいできるようになるさ。きっと今に、サーカス団一の人気者になるんだ!』    でも今日の仕事は、今夜のショーの宙返りでも、空中ブランコでもありません。ショーのビラ配りです。  ちょっぴりふてくされた顔で、それでも大きな声をはりあげてお客さんを呼び込みます。小さな子供には風船も。  チビウサだって、サーカスの立派な一員です。お客さんの呼び込みだって大事な仕事です。  そのうちきっと人気者になれる日も近い、はず。    ※目にはスワロフスキークリスタルを使用しています。    ※看板と風船(ワイヤー付き)、帽子は取り外しできますが、設置の際は優しくお取り扱いくださいますようお願いいたします。  ※固定ポーズです。  主な使用材料:石塑粘土、ビーズ、ワイヤー、メタルパーツ、レース、木材、スワロフスキー、アクリル絵の具他  サイズ:全長約13cm(土台含む)、奥行7cm、横8.5cm
  • 作品画像

    約束の水色リボン

    作家・ブランドのレビュー 星5
    運命のチェス盤 ものすごく手間をかけられた細かな造形と、作品の深い物語性に圧倒されます。人間は日々暗闇をもがきながら生きています。神様はサイコロを振って人間の生まれ落ちる世界を気まぐれに決めるという考えもあります。盤上のうさぎさんは足を組んで笑みを浮かべ、神様のようにこの世界を冷静に俯瞰しているようにみえます。しかし、微笑みは決して嘲笑ではなく、瞳の煌めきの中に慈愛が感じられます。この作品との出会いは、まさに運命でした。 約束の水色のリボン 別れの切なさを切り取った優しい作品です。見つめあうアヒルさんとうさぎさんの表情に胸が締めつけられます。作者様が彩色されたパステルカラーが大変綺麗です。都会の寮で成長したうさぎさんが故郷に帰るまでの期間、アヒルさんと交わした友情や思いやりを忘れずにいることが、作品名からも確信できます。朋あり遠方より来たる、のラストまでが想像できる奥深い作品です。 サーカスの風船配り 可愛らしい少年うさぎさんがにこやかに風船を手渡す仕草に、思わず微笑み返しそうになります。サーカスのスターを夢みる下働きのうさぎさん。「ちょっとサーカスでも観ていかない?」と明るく声をかけてくれるようです。幼い時分に連れて行かれたサーカスを思い出します。ちょうど舞台裏ちかくで、大きな熊が角砂糖をもらって芸をしていました。ひたすらに無心に、それぞれの置かれた状況で生を全うする動物の純粋な輝きが、少年うさぎさんの眼から感じられる作品です。
    2021年7月11日
    by mbu38305
    morukurumiさんのショップ
    morukurumiからの返信
    この度はウサギたちをお迎えいただき、誠にありがとうございました。作品ひとつひとつに温かな感想までいただき、作り手としてこれほど嬉しいことはありません。作品は、ご縁のある方の元で愛でていただいてはじめて、息づいた存在として完成するような気がいたします。ウサギたちに息を吹き込んでくださったこと、心より感謝しております。素晴らしいご縁をいただき、本当にありがとうございました。
    作家・ブランドのレビュー 星5
    2021年7月11日 by mbu38305

    運命のチェス盤 ものすごく手間をかけられた細かな造形と、作品の深い物語性に圧倒されます。人間は日々暗闇をもがきながら生きています。神様はサイコロを振って人間の生まれ落ちる世界を気まぐれに決めるという考えもあります。盤上のうさぎさんは足を組んで笑みを浮かべ、神様のようにこの世界を冷静に俯瞰しているようにみえます。しかし、微笑みは決して嘲笑ではなく、瞳の煌めきの中に慈愛が感じられます。この作品との出会いは、まさに運命でした。 約束の水色のリボン 別れの切なさを切り取った優しい作品です。見つめあうアヒルさんとうさぎさんの表情に胸が締めつけられます。作者様が彩色されたパステルカラーが大変綺麗です。都会の寮で成長したうさぎさんが故郷に帰るまでの期間、アヒルさんと交わした友情や思いやりを忘れずにいることが、作品名からも確信できます。朋あり遠方より来たる、のラストまでが想像できる奥深い作品です。 サーカスの風船配り 可愛らしい少年うさぎさんがにこやかに風船を手渡す仕草に、思わず微笑み返しそうになります。サーカスのスターを夢みる下働きのうさぎさん。「ちょっとサーカスでも観ていかない?」と明るく声をかけてくれるようです。幼い時分に連れて行かれたサーカスを思い出します。ちょうど舞台裏ちかくで、大きな熊が角砂糖をもらって芸をしていました。ひたすらに無心に、それぞれの置かれた状況で生を全うする動物の純粋な輝きが、少年うさぎさんの眼から感じられる作品です。

レビューをすべて見る