こちらの品は、発送までに10日のお時間をいただいております、ご了承の上ご注文くださいませ。
ヘンゼルとグレーテル-グリム童話
<スリップケース入り>
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本体サイズ:約H53×W45×D11mm
ケース入りサイズ:H56×W50×D13mm
本 文:書籍用紙にレーザープリント
頁 数:111頁
表 紙:カラー印刷(レーザープリンター)のカバー仕様/半光沢紙
内側の表紙は赤色ろうけつレザック
ケース:カラー印刷(レーザープリンター)のカバー仕様/半光沢紙
ケース本体厚手レザック/水色
製 本:糸綴じ/ハードカバー/角背
--*--*--*--*--*--
【概要】
長く続いた飢饉で困った親が口減らしのために子捨てをする話。中世ヨーロッパの大飢饉(1315年から1317年の大飢饉)の記憶を伝える話という見方がある。こうした飢饉の時代は16世紀末のジャガイモの耕作の始まりまで続いていた。
「ヘンゼルとグレーテル」は1811年ごろ、当時カッセルにあったグリム兄弟の住居の近所の薬局のヴィルト家姉妹から採集した、ヘッセン州に伝わる民話の中の一篇である。1812年に出版した『子供と家庭のメルヒェン集』初版に収録され、1857年の決定版とも呼ばれる第7版に至るまでに、さまざまな付け加えや書き換えが行われている。
たとえば、初版では実の母親だったものが、第4版からは継母に改変され、台詞もより冷酷なものへと変更されており、初版では消極的ながら共犯関係にある父親は、第7版ではその責任の軽減を図る描写が加えられている。また、童話を意識した付け加えの例として、第7版では魔女の身体描写がより詳細になったことが挙げられる。
他にも、以下のような改編が行われている。
魔女の家が雑多な菓子だけで出来ている(「お菓子の家」)。原作では壁がレープクーヘンで、屋根は菓子類、窓は透き通った砂糖で出来ていたと記述されている。
決定版とされている第7版では、森から家に帰る際に川を渡る時、鴨の背に乗るという別の伝承のエピソードが付け加えられている。
【名前についての蛇足】
「ヘンゼル」(Hänsel) は男性の洗礼名ヨハネス (Johannes) の短縮形ハンス (Hans) に、「グレーテル」(Gretel) は女性の洗礼名マルガレーテ (Margarete) の短縮形グレーテ (Grete) に、それぞれ縮小辞 -el を添えて「ハンスちゃん」「グレーテちゃん」といった響きを持たせた、地方色のある子供向けの呼び名である。他の地方での子供の呼び名であるヘンスヒェン(Hänschen、唱歌「ちょうちょう」の原曲に現れる)やグレートヒェン(Gretchen、ゲーテ「ファウスト」のヒロインの名で知られる)に相当し、大人になればヒェン (-chen) が取れて単にハンス (Hans)、グレーテ (Grete) と呼ばれる。
『ウィキペディア(Wikipedia)より』
※フォントサイズは小さめですが、ちゃんと読める豆本です。
本文は糸で綴じてあり、開きやすく丈夫な上製本豆本です。
よほど手荒に扱わない限り、壊れることはほとんどありませんので、安心して180度開いてお読みになれます。
綴じから組み立てまですべて手作業にて丁寧に製作しております。
乱丁・落丁はお取替え致します。
※緋珠璃庵の豆本の本文データは青空文庫で公開されている著作権の切れた作品ファイルデータを使用させていただいております。
豆本を販売するにあたり「青空文庫収録ファイルの取り扱い規準」(青空文庫のファイルは、有償・無償であるかを問わず、自由に複製・再配布・共有することができます。)に従い、作品の著者、翻訳者、データ入力者に敬意を持って文学作品の豆本化をしています。
こちらの品は、発送までに10日のお時間をいただいております、ご了承の上ご注文くださいませ。
ヘンゼルとグレーテル-グリム童話
<スリップケース入り>
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本体サイズ:約H53×W45×D11mm
ケース入りサイズ:H56×W50×D13mm
本 文:書籍用紙にレーザープリント
頁 数:111頁
表 紙:カラー印刷(レーザープリンター)のカバー仕様/半光沢紙
内側の表紙は赤色ろうけつレザック
ケース:カラー印刷(レーザープリンター)のカバー仕様/半光沢紙
ケース本体厚手レザック/水色
製 本:糸綴じ/ハードカバー/角背
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【概要】
長く続いた飢饉で困った親が口減らしのために子捨てをする話。中世ヨーロッパの大飢饉(1315年から1317年の大飢饉)の記憶を伝える話という見方がある。こうした飢饉の時代は16世紀末のジャガイモの耕作の始まりまで続いていた。
「ヘンゼルとグレーテル」は1811年ごろ、当時カッセルにあったグリム兄弟の住居の近所の薬局のヴィルト家姉妹から採集した、ヘッセン州に伝わる民話の中の一篇である。1812年に出版した『子供と家庭のメルヒェン集』初版に収録され、1857年の決定版とも呼ばれる第7版に至るまでに、さまざまな付け加えや書き換えが行われている。
たとえば、初版では実の母親だったものが、第4版からは継母に改変され、台詞もより冷酷なものへと変更されており、初版では消極的ながら共犯関係にある父親は、第7版ではその責任の軽減を図る描写が加えられている。また、童話を意識した付け加えの例として、第7版では魔女の身体描写がより詳細になったことが挙げられる。
他にも、以下のような改編が行われている。
魔女の家が雑多な菓子だけで出来ている(「お菓子の家」)。原作では壁がレープクーヘンで、屋根は菓子類、窓は透き通った砂糖で出来ていたと記述されている。
決定版とされている第7版では、森から家に帰る際に川を渡る時、鴨の背に乗るという別の伝承のエピソードが付け加えられている。
【名前についての蛇足】
「ヘンゼル」(Hänsel) は男性の洗礼名ヨハネス (Johannes) の短縮形ハンス (Hans) に、「グレーテル」(Gretel) は女性の洗礼名マルガレーテ (Margarete) の短縮形グレーテ (Grete) に、それぞれ縮小辞 -el を添えて「ハンスちゃん」「グレーテちゃん」といった響きを持たせた、地方色のある子供向けの呼び名である。他の地方での子供の呼び名であるヘンスヒェン(Hänschen、唱歌「ちょうちょう」の原曲に現れる)やグレートヒェン(Gretchen、ゲーテ「ファウスト」のヒロインの名で知られる)に相当し、大人になればヒェン (-chen) が取れて単にハンス (Hans)、グレーテ (Grete) と呼ばれる。
『ウィキペディア(Wikipedia)より』
※フォントサイズは小さめですが、ちゃんと読める豆本です。
本文は糸で綴じてあり、開きやすく丈夫な上製本豆本です。
よほど手荒に扱わない限り、壊れることはほとんどありませんので、安心して180度開いてお読みになれます。
綴じから組み立てまですべて手作業にて丁寧に製作しております。
乱丁・落丁はお取替え致します。
※緋珠璃庵の豆本の本文データは青空文庫で公開されている著作権の切れた作品ファイルデータを使用させていただいております。
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サイズ
ケース入りサイズ:H56×W50×D13mm
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10日
配送方法・送料
定形(外)郵便
0円(追加送料:0円)
全国一律
全国一律
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