旅から生まれた豆本 マカオ

カジノで知られるマカオを旅行した時に撮影した写真を、マカオで購入した布を表紙に使って、一冊ずつ手作りで豆本に仕立てました。 マカオは何回か訪れたことがありますが、すべて香港からの日帰りでした。高速船を使えば１時間ほどで行けますし、24時間運行していますので、ちょっと遊びに行くような感覚です。 今回も香港からの日帰りで、丸一日使ってマカオの北側、マカオ半島に点在するユネスコ世界遺産を歩いて周ってみました。ポルトガルの植民地だったこともあり、狭い路地を歩いていくと、アジアの街とは思えないような異国情緒のあふれる街並みが見られる一方で、マカオ庶民が集うローカルな雰囲気の場所もあったりして、狭い土地の中に、様々な文化を垣間見ることができます。そういった意味でも、マカオの街歩きは楽しいですね。 マカオでもいくつかの生地屋さんを覗いてみましたが、マカオで製造されているという布は見つかりませんでした。小さい地域なので、仕方ないとは思いましたが…そのため、豆本の表紙に使用している布は、マカオの生地屋さんで購入した、中国本土製シルクを使用しています。 手製本工房において、手製本の技術を習得した作家本人が、一冊ずつ、すべての工程を手作業で丁寧に製作しています。 本文は糸でかがっており、本も開きやすく、丈夫で耐久性にも優れております。 豆本として、写真を楽しむ他にも、お部屋を飾る小さなインテリアとしてもお使いいただけます。 【訪問時期】2017年11月 【訪問都市】マカオ（マカオ半島） 【表紙の布地】マカオの生地屋で購入した、中国本土製の生地（シルク）を使用 【サイズ】縦：約75mm×横：約55mm×幅：約6mm 【ページ数】24ページ（内、写真20ページ） 表紙のタイトルおよび本文はインクジェットプリンターでの印刷のため、水分がつくとにじみを生じますので、お取扱いにご注意ください。 また、長時間直射日光に当てることも、退色の原因になりますので、お気をつけください。 表紙の柄につきましては、布地の取り方により、若干異なることがございますので、ご了承ください。 ※柄の違いの程度については、写真5枚目をご参照ください。 商品につきましてはチェックを行っていますが、万が一、乱丁・落丁があった場合は交換させていただきます。