songシリーズ「白い服、白い靴」

松任谷由美「白い服、白い靴」 まずは、歌詞を。 ........ 地下鉄で肩をたたかれた すっかり見違えてしまったあなた 元気です 次は乗り替えね 先に降りるのがつまらなかった 今はもう大切な人がいるのと 云えなかったの 楽しかったの 来週会うこと約束したの あなたと さあ 明日は何を着てゆこう ゆうべ何度も鏡に向った 白い服 白いロウヒール 結構 似合うと思って決めた 目覚めて外を見たらひどい雨降り 何も云えずに 服をたたんだ 予定ができたと電話を切った 雨降り 雨降り ......... 細かい心理描写がないのですね。 ないのに ないから？？ 胸がときめいてしまった ともなう罪悪感 止められない気持ち、衝動 突きつけられた現実 我に帰る瞬間 なんとも言えない、残る気持ち そんなものがありありと感じられて 白い服と雨という対比もまた 映像が浮かんできて ユーミンは天才だなぁ、と思うのです。 「楽しかったの 　云えなかったの 　来週会うこと約束したの」 自分にする言い訳。 断りの電話も 余計なことは言わず すべては彼女の中で完結する。 でも その後の人生で たまに思い出すのだろう そんなこんな、、、、 とにかく余韻がすごいのです。 全体に漂う脱力感もまた この歌の魅力に感じます。 ☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜ ※ピアス、イヤリング、樹脂製ノンホールピアス ok 写真をご参考に、ご購入後にメッセージでご希望のパーツをお知らせください。 無料で交換します。