≪特集掲載≫「翠（みどり）」七宝焼きのポニーフック

七宝焼きのポニーフックです。 特にモチーフはなくふわふわとした模様と緑の色を楽しむために作った作品です。 作業工程の途中で出来た酸化被膜（茶色のまだらに出ている部分）の模様が美しかったため、あえて残しグリーンのグラデーションをのせました。 不思議な模様とガラスの中にキラキラと輝く「グリーン」の色合いをお楽しみください。 --------------------------- ■この作品について■ 七宝焼きのパーツは手作りの「焼き物」です。 １枚ずつ銅板を切り出し、木づちで打ち出した銅板の土台へ、ガラスの粉末をのせ高温で焼いています。 ※裏の金具はレジンと接着剤で固定しておりますので、パーツ変更はできません。 --------------------------- ●七宝焼きについて● 金属の表面に色とりどりのガラス質の釉薬をのせて焼き付けて作る伝統技法のひとつ。 英語ではcloisonne enamelなどとも表現されますが、日本では七宝（shippo）といいます。 七宝とは七つの宝という意味で、仏教の経典にある七種類の宝をちりばめたように美しいものという意味で名づけられました。 --------------------------- ■SIZE■ 本体：縦 約40mm　横 約45mm　金具含む厚み 約10ｍm ■素材■ 七宝焼・金属ほか