鍵モチーフゴージャスネックレス＜古の夢シリーズ＞

Yayoi Biyori accessariesの世界へようこそ。こちらはさまざまなデザインの鍵モチーフをつなげたゴージャスなネックレスになります。 アンティークキーを参考にさらに自分の好きなモチーフ～月や星を取り入れて～一つ一つデザインし、制作しました。 展示会用に大物を一つ制作しようと思って作ったものです。ですがもちろん使用にはきちんと耐えられるように作っています。 素材はシルバーとガラスです。ガラスの色彩は、＜古の夢シリーズ＞ということで、渋めのセレクトとしました。紺色、深いグリーン、からし色などです。透明ガラス、不透明ガラスなどさまざまです。 サイズは全長約50センチ＋アジャスター5センチですが、チェーンにフックを引っかけられるので、50センチよりも短い長さでもお召いただけます。一番長い鍵（中央の横長の紺色のガラスが入っているもの）の全長は4センチです。重さは約35グラムです。 豪華なネックレスなので結婚式やセレモニーなどここぞのときに注目されること間違いなしですが、普段着のカジュアルダウンにも使えそうです。デニムジャケットとか、皮のジャケットとかに合わせてワンランク上のカジュアルを目指されても。ベースの金属がシルバーなので、ドレスダウンにも向くのです。 合わせるお洋服の色に悩まれたら、無彩色なら間違いないと思います。あとはガラスの色の、どれか一色を上半身の服の色に持ってくるとなじみやすいでしょう。 配送は、通常商品の箱ではなく、専用の保存箱でお届け予定です。 考え中ですが、ひょっとしたら、おまけがつくかもしれません。 シルバー製なのでお手入れは比較的簡単です。使用後に柔らかい布でからぶきしてください。適切なお手入れ次第で、長年お使いいただけます。 ～ガラスについて～ 私が使うガラスパーツはガラス作家ensoleillさんに特別に作っていただいたものを使用しています。 パーツに合わせて一つ一つ金属で枠を作ってアクセサリーに仕立てています。何故そういう面倒な工程で作るのかというと、枠に納めた方が頑丈になる、ということと、もう一つは枠に入れた方がパーツの美しさが引き立つ、ということが大きいのです。絵画と一緒です。絵画はキャンバスに描いたそのままのものを壁に飾るより、絵に合った額縁に納めて壁に飾った方が数倍見栄えがいいですよね。 金属の枠を作り、最後にガラスパーツを枠に納める瞬間が、私は大好きなのです。 ～作品Story~ アンティークジュエリーには鍵モチーフがたくさんあります。そのルーツは古く、古代ローマにまでさかのぼると言われています。古代ローマでは、家庭の主婦が鍵が付いた指輪をしていたそうです。それは実用品で、実際に家のカギとして使っていたようです。 鍵の持つ象徴的な意味は、別のすばらしい世界へ行く、ワンランク上がる、などポジティブな意味合いがあります。お守り的な意味を込めて昔からそういったジュエリーが作られてきたのかもしれません。 ＜古の夢シリーズとは＞ 古代の遺物や、アンティークモチーフなど私自身が昔から愛着のあるイメージを現代風にアレンジし、身につけやすいアクセサリーに仕立て上げたシリーズです。 アクセサリー制作を始めたころから、装身具の歴史に興味があり、装身具の持つ意味や、それらに人間が込めた願いを知りました。現代ではファッション性ばかりが重要視されてきましたが、本来は印章などの実用品、護符など様々な用途があったのです。 そういった装身具の持つ本来の象徴性をこのシリーズでは蘇らせようと思っています。 最後までご覧くださり、ありがとうございました。