※2014年・第9回高知国際版画トリエンナーレで土佐和紙賞をいただいた銅版画です。
大型の銅版にニードルで細密にはな子の顔を刻みました。
何度も描画しては腐蝕をすして摺ってみて、また繰り返す。
他の作品も同時に作りながらではありますが、1年は制作に費やした作品です。
時間をかけただけあって、深みのある物になっていると思います。
ある日、はな子のいるゾウ舎に訪れ、2人きりになった時がありました。
そしたら、はな子が自分の方に向かって、歩いてきてくれたのです。
まっすぐこちらを見つめる瞳でした。
滅多にないチャンスで、ドキドキです。
その瞳があまりに澄んでいて、引き込まれそうな気持になりました。
高貴なまなざし。ちょっと恐いようでもあり・・・
これは、絶対版画にしたいと思い、作った作品です。
イメージサイズ 84×60㎝
紙のサイズ95×70㎝
ハーネミューレ紙に雁皮摺り
※2014年・第9回高知国際版画トリエンナーレで土佐和紙賞をいただいた銅版画です。
大型の銅版にニードルで細密にはな子の顔を刻みました。
何度も描画しては腐蝕をすして摺ってみて、また繰り返す。
他の作品も同時に作りながらではありますが、1年は制作に費やした作品です。
時間をかけただけあって、深みのある物になっていると思います。
ある日、はな子のいるゾウ舎に訪れ、2人きりになった時がありました。
そしたら、はな子が自分の方に向かって、歩いてきてくれたのです。
まっすぐこちらを見つめる瞳でした。
滅多にないチャンスで、ドキドキです。
その瞳があまりに澄んでいて、引き込まれそうな気持になりました。
高貴なまなざし。ちょっと恐いようでもあり・・・
これは、絶対版画にしたいと思い、作った作品です。
イメージサイズ 84×60㎝
紙のサイズ95×70㎝
ハーネミューレ紙に雁皮摺り