着物から生まれた日傘　

********** 日傘工房　藍金魚堂謹製　********** 昔の着物を使い作りました、素敵な日傘のご紹介です。 　サイズ　全長６８cm　親骨５０cm 　素材　綿＋ポリエステル 　持ち手　黒のレザー 　タッセル付き ８本骨の手作り日傘。 黒の無地と、赤地に鶴が舞う組み合わせです。 張り布とお揃いの傘袋。 布端が出ない、美しくて丈夫な袋縫い仕立て。 UVカット・防水スプレーの処理済み。 タイトルの句は　村瀬青々の作より頂戴しました。 緋色を背にした、白いツルの舞うアンティークの長襦袢を見つけて、 黒無地と合わせて日傘にしたい！と強く惹かれて仕立ててみました。 とても美しい赤色の着物でしたが、 黒と組み合わせることで一層ジャパネスクに 大人の日傘に生まれ変わったと自負しています。 また、傘骨には　ちょっと珍しい「桜骨」を使用しました。 ごく普通の形の日傘と思いきや、 広げる人が「わあっ」と喜ぶサプライズ演出のような可愛さです。 また、生地に沿わせて黒い骨を選びました。 桜骨は普段あまりたくさんは入荷できません（特に黒は）ので、希少なパーツです。 お気に召されたら、ご縁を感じられたら是非お手にされてくださいね。 なお材料布終了のため、これが唯一最後の一点です。 お着物でも洋装でも合わせやすい日本古来の意匠の日傘は　使われる方の年齢を選ばず、 和服のときはもちろん、ジーンズ姿でも素敵に目立ちますよ！ 職人さんの仕事には遠く及びませんが、 一つ一つ心を込めて作った日傘たちです。 あなただけの個性あふれる一本になれたら嬉しいです。