不思議の国のアリス　風景画「チェシャ猫」

「おねがい、教えてちょうだい、あたしはここからどっちへいったらいいのかしら」 「それはかなり、あんたがどこへいきたいかによるなあ」 'Would you tell me, please, which way I ought to go from here?' 'That depends a good deal on where you want to get to,' 物語　＊　スプレーアート 不思議の国のアリスの一場面を切り取った作品です。 不思議の国に迷い込んだアリスの前に突然現れては、助言をしたり、騒動を起こしたりするチェシャ猫。 自由に姿を消せるため、作中何度も登場し、読者に強く印象付けられる存在となっています。 チェシャ猫は、当時イギリスにありふれていた「チェシャ猫のように笑う　grin like a Cheshire cat」という 英語の慣用表現をもとにキャロルが作り出したキャラクターとされています。 チェシャはイギリスのチェシャ州のことですが、この成句の由来ははっきりしていません。 作品サイズ：A4（210mm x 297mm） 額付き。額は金のカラーリングを施し、作品の雰囲気を盛り上げています。 物語シリーズとして、他の場面も制作中です。