シャネル嬢の肖像にひかれて

minne×ルノワールとパリに恋した12人の画家たちコラボ企画より、マリー・ローランサンのココ・シャネル嬢の肖像よりインスピレーションをうけ作成しました。 印象的なホワイト×ブルー×ブラックの組み合わせとそれをまとめ上げる灰色の色彩がとてもきれいだったので配色はそのままにしました。 このお「ココ・シャネル嬢の肖像」はココ・シャネルが完成品を気に入らず、受け取り拒否した逸話が有名だそうです。また、当時の時代背景にマリー・ローランサンに肖像画を依頼するのが社交界におけるマダムの流行でもあったようです。 流行に敏感であっただろうココ・シャネルが、当時作風を完成させていたマリー・ローランサンの仕上げた肖像画のどの点が気に入らなかったのか、そこがこの作品を作るうえでのキーポイントになると思いました。 結果、A級ラインストーンを配し、全体に七色に光るよう封入し、きらびやかな印象に仕上げました。 さらに薄めのスクエアパーツに対し、球体の黒のボンボンを持ってくることでピアス1つの中で対比する存在感があります。 この1点ひとつで主役になれるピアスです。