ルーン・チャーム-ウル

古代北欧の文字ルーン。 古い遺物の表面に、この文字が意匠として掘られていることも少なくありません。 言葉の持つ意味やイメージを守護として大事に扱う感覚は、日本人に馴染みのあるものだと思います。 かすがいのような形のウルの意味は野牛。 その力強いイメージ通り、野生、力、忍耐といった意味に捉えられています。しかし、この強靭でパワフルなイメージの他に、穏やかな癒やしの意味も与えられているのが面白いところ。 このウルの文字を、白い陶器に黄色い色で記しました。 表面には透明なガラス釉をかけ、細かなクラック（ひび）を発生させています。 フェイクスエードの黄色い紐を通していますので、そのままバッグチャームやキーホルダーなどに使えますが、お手持ちの紐を通してペンダントとしてお使い頂けば、ナチュラルなアクセサリーとして活躍することでしょう。 野生の力を借りたなら、同時に自然の大らかさも見習いたいものです…。 モチーフサイズ：3cmx2.5cm 厚み0.7cm 7gm 紐長さ：22cm 二枚目の画像では、右側の作品になります。 ※注意事項 ルーンの意味については、何冊かの本を参考にしています。他の方と意味付けが違う場合もありますが、ご了承下さい。 裏側には釉薬が掛かっておりませんが、汚れ防止に耐水性のコート剤を塗っています。 陶器ですので、強い衝撃を加えると破損する可能性がございます。 ご注意下さいませ。