☆ラピスラズリ・石板　7.23g

☆コレクターズ・ピース 大変美しい蒼色を有するのラピスラズリの石板になります。 アフガニスタンの鉱山からそのまま切っとったような荒々しいパイライトとラピスの表面を残し、 裏面は丁寧に角度をつけたカットを施している自然と技術の融合した一品。 素　材：ラピスラズリ 形　状：石板 サイズ：約28.8 x 25.5 x 4.2mm（縦 x 横 x 厚み） 重　量：7.23g　 数　量：1石 ～　ストーリー　～ そこは才気溢れる若手から熟練の数多くの宝石研磨師達がしのぎを削る歴史と伝統のドイツ宝石の聖地イダー=オーバーシュタイン。このラピスラズリとの出会いはここで ムーンシュタイナー氏などに代表されるドイツカットとも称される次世代の宝石研磨。 そのドイツカット・ルースの仕入れに訪れた職人の工房にて、コレクションボックスに無造作に置かれていたのがこのラピスの石板でした。一目で気に入り譲って頂くことに。 たかだがラピスだと思われる方もいらっしゃるでしょうが、ありえないラピスなのです。 そもそもラピスラズリの原石は石隗の状態のものが多く、地表に晒される表面付きの原石を入手できる機会はほとんどありません。 その数少ない表面付きの原石がドイツに渡り、その素材をうまく調理できる職人が手にした。 職人は表面を切り捨てることなく、あえて残した石板に加工。 これは偶然の重なりと鉱物への愛情を持つ職人が手にしなければ存在しえなかったラピスです。 横面は丁寧に丸みのある加工を施し、背面は少し角度をつけたながら、全体の厚みは均一に整えられています。星が散らばる様に見えるパイライトに、品位を感じるラピス美しい蒼色。 自然造形、加工技術、鉱物への愛情。 イダー=オーバーシュタインという街の伝統と歴史を感じることができる1品です。