不思議な木綿和風きんちゃく袋　

　以前、おばあちゃんに作り方を教わった昔ながらの不思議なきんちゃく袋を作ってみました。 　裏を返してリバーシブルまではよくありますが、ポケットに手を入れてひっくり返すと、ポケットが内側になったり外側になったり。一つのきんちゃく袋が、どんどん形を変えていくのです。　袋口の三角の部分を中に入れたり出したりも含めると、4つ以上は変化することになります。 　サンプルは小風呂式サイズの和調の木綿布に、トンボ柄のおめでたいとされる柄で木の玉を紐に通して使っています。見た目はコンパクトですが、思いのほか入りますし、紐を結べば中の物もしっかり納まってくれます。本体出来上がりは20×24ｃｍあるので、ちょっとした小物入れにも。日本のマジックバッグとして、お土産にすれば外国人にも喜ばれます。柄の出方や、紐の色は異なりますが、日本の袋物を楽しんでみませんか。