自動人形の動力源

【待ってるんだ。 いつかまた、逢えるのを、 ずっと。ずっと。】 >>>水晶の森の辺境に在る、 壊れたまま動かないオルゴール仕掛けの自動人形（オートマタ）。 その動力源を、 射し込む月の光が集まったムーンストーンやペリドットと一緒に、くり抜いて指環にしてみました。 自動人形はずっと、 たった1人の恋するあるじのために、拙い音楽を奏で続け、 森ではぐれてしまったあとも、 再会を願い、焦がれたたまま… やがて壊れて動かなくなりました。 この指環に、もし、あたらしいあるじが現れれば、 自動人形も、 さびしさが和らぎ、安らかに眠れるやもしれない…。 と、そんなイメージでお造りしました*＊ 蒼と榛いろのシェルが台座の底で揺らめき、 石たちを不思議な色味に浮かび上がらせています。 大きめの飾りや、変わった装飾の指環に惹かれる方にも。 ＊使用素材＊ 天然石（ムーンストーン、ペリドット） 台座、リングパーツ（真鍮） プラスチックビーズ シェルパウダー ラメパウダー レジン