透明水彩複製画／京都・三条通り1928ビル

原画は、京都の三条通りにある戦前の建物「1928ビル」を描いた作品です。「1928ビル」は1998年まで毎日新聞京都支局でしたが、現在は商業施設に生まれ変わっています。建物のレトロな雰囲気と、観光客が出入りする現代的な施設との対比に興味を持ち描きました。 原画をスキャニングし、エプソン製のインクジェットプリンターで、A4サイズのマット仕上げのインクジェットプリンター用紙に印刷しました。大きさは297mm×210mmです。 原画は、水性顔料耐水性毛筆タッチのサインペンで下描きせずに線描し、透明水彩絵の具で線の表情を活かすように彩色ています。絵の具は重ね塗りをすることで、透明水彩の持つ明るさ、鮮やかさ、透明感を失うことがなく、大変明るい作品となります。 複製画ですが、原画の持つ明るさを再現していますので、マット付きの額に入れて飾っていただくと部屋が明るくなります。